こんにちわ。

06をどうやって使っていったら良いのか、その訓練というか街撮りをやってみました。
花や草木のときは、まだ対象も見つけやすいし距離感っていうのは物理的に理解できる場所でした。
ジオラマの時は、もっと分かりやすく、人がいなくてフレーミングではココ、というところが決まりきっているので更に容易だったと思うのですが、街は難しいです。

まずはいくつか。
IMGP3163
#豊洲ララポート
06 TELEPHOTO ZOOM 1/4s F2.8 ISO640 建物の青いラインが美しいので抽出ではなく普通に撮影

IMGP3169
#付近のオブジェ
06 TELEPHOTO ZOOM 0.6s F2.8 ISO640 カスタム抽出「青」奇妙なオブジェ。何を表しているのか理解できないが、もしかして人と人、街を調和していきたいのかな?

IMGP3149
#付近の不思議なガラスのビル
06 TELEPHOTO ZOOM 0.4s F2.8 ISO800 オリジナルモノクローム。何の施設だろう?ちょっとカッコいい

IMGP3100
#夕暮れ時(越中島付近)
06 TELEPHOTO ZOOM 1/100s F2.8 ISO200 ビルの谷間から覗いた夕暮れが印象的だったので極彩をあてて強調

IMGP3088
 #電波塔(埼玉)
06 TELEPHOTO ZOOM 1/125s F2.8 ISO100 朝焼けの色合いで錆びた風の絵になりそう思ったら、極彩で奇麗なイメージに写った

IMGP3095
#秋葉原地下改札(エコじゃねえだろ)
06 TELEPHOTO ZOOM 1/30s F2.8 ISO1600 カスタム抽出「青」・・電力の無駄遣い

 
とても八方美人なレンズだと思います(笑)
色んな感じに化けて出ます。ISOさえ気をつけて撮影すればかなり良い絵作りをしてくれると感じました。後はその対象がうまくハマってくれるかどうかです。
これが結構難しい。

でも、まぁ、遠くのものを得るときは気分でやればいいのかな?

例えば、今回のお気に入りの電波塔。これ早朝に撮ったものです。だから本当は錆びてなんかいないし、灰色の奇麗な塔なんですけど、朝焼けの色が出ていたので極彩をあててみたらうまい具合に錆びてる感じで美しいと思うんです。錆びた色でこんな立派な塔なんてないでしょ?

それから、最後の秋葉原駅。液晶かプラズマかよくわかりませんが、
その広告画面に「エコ」とか出てます。失笑ものです。

秋葉原駅はあの震災以後、地上の駅構内のあらゆるデカい柱にこの画面広告・しかも柱1本に対して1面だげゃない!
更に驚くべきことに、これが地上だけではありません。地下鉄入り口にもたくさんあります。このいくつもの画面のついた柱が全部で何本あるんだろう、ってくらいある。

上記写真は地下鉄側ですが、実は地上の方が設置数多いです。
こんなことやっておいて・・・これだけ派手に電気を無駄に使っておきながら、
堂々と『エコ』とか宣伝しているなんて、どう考えても・・・・。
はい、日本は異常です。確かにこういった広告は目を引くのかもしれないけど、一方で東京都内の会社は夏の電力制限とか電力オーバーで追加課金だとか言われている実態がある中で、インフラ機関は収益に困らないのでしょう、金にものを言わせて広告を出し、それで更に収入を得ている。

なんだか納得がいきません。どうしてこんな状況が許されるのでしょうか。自家発電だからいいとかいうオチでしょうか。だったら無駄な電力を使わないでそれらを家庭や中小企業にまわして少しでも原子力を止めましょうよ。


ふぅ。
街景ってこうやって、自分自身のテンションを上げて風刺でいったり、もしくは野良猫とか意外性のある生活感に着目して撮影していくんですかね。
人物を勝手に撮ってアップするわけにもいかないしね、難しいです。

こういう感じのものは、そういうところのテーマを考えていかないと自分でも長続きしないな、って思いました。
やっぱり旅行にいったりしたときのスナップが一番気楽で楽しいや。