こんにちわ。

Bulb撮影って面白いですよね。

夕暮れ時から夜にかけては 01 STANDARD PRIME を使って青抽出するのに最高の時間なのですが、今回はそれを更に踏み込んでもう少し暗くなる頃を狙って長時間露光写真にチャレンジしてみました。

IMGP7012
01 STANDARD PRIME 15s F8 ISO 400 
#青抽出

なかなか難しいです。車の光が左上に延びてるのと道路沿いに真っすぐ明るく走っているんですけど、もう少し派手にやらないと判りにくいですね。

どういう構図でやればもっと面白くなるのか練習する必要ありですね、これは。
そして、色というか明るさ。これも難しい。ある程度までは液晶画面でその適正の明るさを教えてくれるんですけど、夜になりかけの時間帯は光がなくなるのが早いため、ちょうど良い発色にするタイミングも難しいです。

IMGP6987

01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO1250 
#周りはすっかり夜になってきました。シルエットが美しくなる時間です。

ってBulbを試していると直ぐに夜になってしまったので、今度は光のアートで遊んでみます。
遊び場所は、こんな交差点です。広いほど面白いはず。

IMGP7019
01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO800 
#夜になった道路

この時間になると交差点は色とりどりの光を放っていますので、これは長時間露光でアートする格好の材料です。明るいレンズでなければ遊べないので今日は 01 STANDARD PRIME ばっかりです。

IMGP7021
 01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO1600
#ここでシャッタースピードを遅くして、カメラを動かしてみると、上記のような写真になります。
 これはレンズを中心にQ7を手で持ち替えながら、でもレンズの高さ位置は変えずにぐるっと回して描いてみました。

IMGP7020
01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO1250
#ちょっとアートに鳳凰を描いてみました。



え? ・・・ははは、そうです。偶然です(笑)
鳳凰とか孔雀の絵を狙って描けたらスゴいですよね。 たぶん、それで飯食えるような気がします(笑)。 でもまあ、少しアートを意識して十字架を書くようにしてQ7を動かしたのは事実です。

そういえば、昔の話ですが、暗闇でペンライトをナゾって光のアートを愉しもう!っていう特集を何かの雑誌でみました。随分前のことなので何に載ってたかとかは思い出せませんが。
つまり、それぐらいポピュラーで長時間露光は遊べるってことですね。

そしてマニュアル撮影はまだまだ奥が深く、光の線を描いて遊ぶだではなく、光量を考えて時間を使えば夜に撮影した景色も昼間とは言わないまでも朝方みたいに明るく撮ることができるから不思議です。

IMGP7015
01 STANDARD PRIME 15s F8 ISO1600



夜になっても持ち歩いて遊べるカメラ、それがQ7ですよね。 軽いから仕事帰りでもサクっとカメラ遊びに出かけられます。