こんにちわ

梅っていうのは体の近くで咲いているし、大樹もあれば植木レベルまであって色々身近に感じられる花です。

IMGP8915 PENTAX smc FA77mm Limited w/ KQ Adapter 1/640s F2 ISO100 354 mm WB:CTE


香りも良いですし、実は食べたり飲み物への応用が出来たりと日本人で良かったと思えるしでとても良いですよね。

これから春がくるんだな、っていうイメージもあってか、見ているととても和みます。

IMGP9001 02 STANDARD ZOOM 1/125s F6.3 ISO200 64 mm WB:Flash


Q7で梅を撮る際、一番気にすることはレンズを何にするか、です。

これで梅をどう撮れるかが8割決まってしまいます。
残念ながら、魚眼は向いていないような気がします。四方八方に咲き乱れるため、広がり感はただ歪んでしまうだけですし、花弁などをアップにしたくても小さすぎてデフォルメできません。

色々試した結果、01か06がバランス良さそうです。
満開に近くまわりにも多めに咲いているシーンなら02や08も活きてきます。。ツボミが多い段階ではただの点になってしまって奇麗な感じがしないので広角のものは場所を選びます。

IMGP9213 01 STANDARD PRIME 1/40s F1.9 ISO200 39 mm WB:Flash

そして、残念ながら、一番奇麗に撮れそうなのはKQアダプタを使ってKマウントのマニュアルレンズを使う方が梅らしい可憐さが残る絵になってしまいます。
 
このことから、景色に向いているPENTAXのカメラの一端だとしても、Q7では切り取るような写真を撮るのが今の時点では苦手なのかもしれないと思えてきます。

06番が一番有力候補なのですが、前からも話している通り若干『届かない』んですよね。
おそらく350mm付近に届くレンズが無いとダメなんじゃないかと思います。

まぁ、自分は180cm程度の人間だから尚のこと思うのかもしれませんし、やはり背景が奇麗にボケてくれることが重要な要素だからかも知れません。梅の場合、背景は似たような色の枝だったり、似た色の花があったりするわけですから、やっぱり奥行き感が出るかでないかで良い写真になれるかどうかが決まってしまう気がするからです。

IMGP8894 PENTAX smc FA77mm Limited w/ KQ Adapter 1/3200s F2 ISO200 354 mm WB:CTE
 
だから、FA77mmが持つQ7で350mm付近となる距離感が一番好きだったりします。

人物を撮ったりするのには拡大し過ぎちゃってて使い物にならないんですけど、花を撮るのに非常にちょうど良いんですよね。

こういうレンズがQマウントにも欲しいなぁ。