こんにちわ

ここのところ大雨も多いということもありますし、少し昔の写真になりますが、水のある景色をいくつか載せてみたいと思います。

自分なりに「水」のある場所へのお出かけは結構多いと思っていて、海だったり山だったり、色々この1年間の中で行きました。

それなりにブレずに撮れたかな?って思うものを載せてみますが、水のある景色って結構難しかったんだな、っていうのが改めて振り返ると感じるところです。

まず、どこにピントを合わせ、どの色をメインにするか、これでガラリと変わっちゃうんですよね。
空の青さを撮ると水は暗くなったり、流れている水を「流した線」で撮ろうとすると手ぶれしたり。

なかなか興味深い被写体だったなと思います。

IMGP0900
#横浜の山下公園
03 FISH-EYE 1/1600s F5.6 ISO200 17 mm AWB

ここは03番の魚眼を水平に構えた際の気持ちよさを実感したところです。正直Q7で広角がこんなに面白く撮れるんだ、と感じた一瞬でした。

IMGP7167
#埼玉のとある公園
01 STANDARD PRIME 1/500s F3.2 ISO200 39 mm AWB

なんてことのない水たまりな調整池の場所なのですが、その波の見え方が面白いんです。半分は澄み切っている感じ。風があったのかな?と今でも不思議に思います。

IMGP7484
#神戸港
08 WIDE ZOOM 0.4s F3.7 ISO500 17 mm AWB

夜景は難しいなぁと思う一瞬。神戸港はそれなりに地面に接地して撮ったはずなんですけど、微細な「揺れ」が邪魔してくれました。ほとんどブレブレのばっかり。かろうじて見られるものをチョイス。
夜の埠頭付近の難しさを痛感しました。

IMGP8726
#群馬の穴地獄・茶ツボミゴケ
01 STANDARD PRIME 1/13s F8.0 ISO125 39 mm AWB X-Process

対して温泉+コケ、という自然の素晴らしさを感じた場所。暖かいところにコケですから、不思議です。
流れる水、奇麗な苔、あぁ、このときに08番があったらな、と思いました。

IMGP3647
#勝どき橋の夜の顔
08 WIDE ZOOM 1/4s F4.0 ISO1250 27 mm AWB X-Process

08番を手にして意気揚々と会社帰りに撮りにいったのを覚えています。
勝どき橋から豊洲フロント方面にカメラを向けるとマンハッタンみたいな都会のビル景色が見えます。
しかし、ここも同じように「揺れる」んですよね。こっちは車の振動。

Q7は総じてISO感度がもう少し上がってもザラつかない写真が撮れるようになると使い勝手が良いのかもしれません。

いつも「どうやってシャッタースピードを稼ぐか」という課題に直面していました。
ISOも高く設定出来ますが、普通に考えて1600が限界。それ以上はザラザラで見れたものじゃない。
もちろん、そのざらつきを活かした撮り方も出来るんでしょうけど、腕でカバーできるほどの力量はなかなか得られなかったというのが実感です。
でも、1250くらいまでなら、イケます。だから結構スナップメインにすると楽しくて奇麗な写真が撮れました。普通に思い出を残す写真としては十二分な威力です。