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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:アタッチアップ

こんにちわ

この間に菖蒲を撮りに行ったときのことですが、鱗粉って難しいですよね。
きめ細かさって言うのもあるんですけど、汚く感じてしまう。

IMGP4515 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2000s F4 ISO400 230 mm WB-Shade:X-Process

生命の息づかいであると同時に、なりふり構っていられない命の姿でもあります。

ツボミを接写してみました。

IMGP4520 01 STANDARD PRIME + 魔改造アタッチアップ 1/125s F2.2 ISO200 39 mm AWB


今、PENTAX-Q7は、そのDNAを次の世代に受け継ぐのか、それともココで終わるのか。
交差点のように遥か彼方に、でもすぐそこに答えがある感じがします。

02 STANDARD ZOOM 1/125s F4.0 ISO100 38 mm AWB

それは新しい命のツボミ?

IMGP1991 01 STANDARD PRIME 1/100s F2.2 ISO250 39 mm AWB

それとも 盤石な一枚岩のような芯のある継承?



どうなっちゃうんでしょうかね、これからのQシリーズって・・・。

 
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こんにちわ。

PENTAX Q7の01 STANDARD PRIMEを更に活用するために思いついた新しい展開の魔改造、というべきでもないほど単純なクローズアップなアダプタを作ってみました。

01番だけでなく、全てのQマウントAFレンズに取り付けられるんですが、焦点が合わない問題に繋がりますので、結果的に使えるのは01番のみです。

IMGP0343
#左が今回の魔改造A: type-2 アタッチアップ。右が魔改造A:type-1の超絶接写版

今回の特徴は、01番に取り付けるだけで使える所です。つまりオートフォーカス対応となります。
それはつまり、前回作った魔改造A:type-1の超絶接写版では難しかった「小動物」の撮影が可能になることを意味しています。

動くものが撮れる接写レンズとなったわけです。

では、ちょっとお外で撮ってきた写真を載せてみます。

IMGP0087
01 STANDARD PRIME 魔改造アタッチアップ付  1.6s F8.0 ISO320
#カマちゃんのドアップ(昆虫嫌いの人ごめんなさい)

カマキリは結構動かない昆虫として有名?だと思いますが、ここまで寄って肌とかの質感が確認出来るなんて嬉しいです。暗めの所でも明るいレンズで長めの時間でも撮影可能、これがあれば Q7で昆虫写真家も目指せそうです(笑)


IMGP0306
01 STANDARD PRIME 魔改造アタッチアップ付  1/20s F1.9 ISO320
#ミントの花で蜜を採取中の、たぶん蜂を8cmくらいの距離で撮影

これぞAFの真骨頂。
ブンブンと動き回る奴をAFで連射した中の1枚。中央測光で追いかけてみました。

2cmにも満たない虫の羽まで奇麗・クッキリとした合焦が実現できています。
これをマニュアルでピント合わせて撮るのはかなり厳しいです。

前後左右に、3Dで高速に動き回る物体にマニュアルフォーカスなレンズを使ってピントを合わせられるのって、プロでも難しい部類じゃないかと想像します。
今回は、更にチョット危険を伴う蜂なので、下手に刺激をせずに素早くサクッと近づいて撮影です。
手を伸ばしてピピっと音を聞きながらカシャカシャしまくって撮る感じなわけで、そういう使い方ができるというのが今回出来上がった魔改造レンズのAF対応の威力です。

う~ん、Q7はレンズの幅が広がれば、もっともっと楽しくなるはずなんですけどね、もう少し盛り上げてくれるようにしてくれないかなぁ~。

新しい08番とか09番の情報もそろそろ欲しいですよね。
 
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