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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
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kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:モノクローム

こんにちわ

今月はなぜか埼玉の神社に良く行ったわ・・・。
なんというか近場で別な目的に行った帰りに立ち寄れるというか、今まで気がつかなかったところに目を向けたというか、そんな感じです。

IMGP3484 02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO400 69 mm AWB  ハードモノクローム

今日訪れたのは埼玉でも上の方にある「鴻巣」にある神社。


02 STANDARD ZOOM 1/80s F2.8 ISO200 23 mm AWB  ハードモノクローム

コウノトリの、あれですわ。


02 STANDARD ZOOM 1/50s F3.2 ISO125 34 mm WB:ShadeX-Process

そこそこ立派です。


02 STANDARD ZOOM 1/80s F2.8 ISO100 23 mm WB:ShadeX-Process

なんというか、夫婦銀杏とか、そういうのあります。

両側にそびえ立つ銀杏、コレがそうです。

IMGP3478 02 STANDARD ZOOM 1/60s F3.2 ISO200 36 mm AWB ハードモノクローム

そういう意味ではちょっと変わっていますよね、ココ。
IMGP3481 02 STANDARD ZOOM 1/40s F2.8 ISO250 23 mm WB:ShadeX-Process
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こんにちわ

IMGP3131 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO320 189 mm AWB ハードモノクローム

5月と言えば、薔薇ですよね。
さすがの私もこれくらいはわかります。

IMGP3130 06 TELEPHOTO ZOOM 1/250s F2.8 ISO200 191 mm AWB ハードモノクローム

でも、薔薇って色々種類があるじゃないですか。

IMGP3129 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO125 191 mm AWB ハードモノクローム

その辺まではようわからん・・・・(笑)

IMGP3138 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO125 189 mm AWB ハードモノクローム


今回、薔薇がたくさん咲いているところをフラっと立ち寄ったので、その写真をQ7でとってきました。

IMGP3136 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO125 189 mm AWB ハードモノクローム

でも、敢えてモノクロ・・・。

なんか、いつも極彩とかクロスプロセスで花を撮るので、たまにはモノだけで撮ってみようかな?
って思ってやってみました。

薔薇のような造形が素敵で美しい花だからこそモノクロで撮っても奇麗なんでしょうね。

素敵ですよね。

ところで花を良く撮るのは06番なんですけどね、最近接点がおかしいのか時々認識されずマニュアル扱いになることがシバシバ。
クリーナーとかで拭くと少しは認識高まるかな?って思って何度かやってるんですけどね、変わらない。
IMGP3132 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO100 189 mm AWB ハードモノクローム

やっぱ安く作ったレンズはだめなんですかね?

どうもこの06番はあんまり良いイメージがしない。写りはいいのに、作りがチャチすぎて気持ち悪い。
Q7を購入するとき、オリンパスのPENと比べレンズの重さを含めてタダ単に小さくて軽いから、という理由で選び、結果良かったと思っていますが、造りまでこうしていかないとダメなんですかね、なんか、勿体ないです。そこまでコンデジ感覚にしなくてもいいんじゃないか、と思えるんですけどね。

04番とか05番とか安いトイレンズのバリエーションを増やして、ちゃんと写る奴は少しくらい高くても、長く持つように作ってくれないと困るなぁ。
安くても壊れやすくて買い替えなきゃいけないものばっかり作られるんだとしたら、結局無駄金になるんで大切に使えない。

個人的には安くて気軽に購入出来る1万前後までのレンズ路線とシッカリ作って長く使える路線の2系統を維持して欲しいなぁ、と。
まぁ、Q10までの感覚だと、トイレンズ風の売り方してたから仕方が無いのかもしれませんけどね、もう、そういう時代じゃないし。できれば選べる自由、残して欲しいなぁ・・・。
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こんにちわ

引き続き浜離宮に来ています。

今日は緑溢れるこの場所を、敢えてモノやセピアに撮る景色を載せてみます。

IMGP0089 08 WIDE ZOOM 1/40s F4.0 ISO200 24 mm WB:ShadeX-Process

この浜離宮、ちゃんとした名前では『浜離宮恩賜庭園』っていうところは、とても古い歴史があり、なんと江戸時代から続いている庭園でして、そりゃぁ、もう、そんじょそこらの公園とは訳が違うんです。

一応、そういうところなんですが、なんというか近年見て回っているアチコチの庭園とくらべ、和の侘び寂びはあんまり感じられません。駒込の六義園、金沢の兼六園、京都の無鄰菴、広島の縮景園といったどちらかというとだだっ広くつくらず、部分的に美を求めるコンパクトビューティーな路線とは真逆な感じです。とにかく広場広場広場っていうイメージ。


IMGP0119 08 WIDE ZOOM 1/1000s F3.7 ISO1000 19 mm AWB

それでも、桜は多くなく一部で植えられていたり、お休み処の後地みたいなところもあり、海を埋め立てて出来た場所なので当然ながら海に臨める広場ではあります。


IMGP0144 02 STANDARD ZOOM 1/1000s F3.2 ISO500 29 mm AWB

桜、松、梅、その他もろもろといった樹々も広々とした空間を与えられながらドンっと植えられています。江戸情緒って言うのは大きな花火のように、ドンっと1本大きなものをゆっくり鑑賞する習わしだったんでしょうかね?

IMGP0157 02 STANDARD ZOOM 1/1000s F3.2 ISO800 30 mm WB:ShadeX-Process

そんな広い土地も、端の方にくれば奥にビルが立ち並ぶ現代の景色と混じりだします。

IMGP0093 08 WIDE ZOOM 1/100s F4.5 ISO200 24 mm AWB

だから、モノクロームやセピアにしないと、なんとなく水の緑や青+最近のガラス張りの建物の組み合わせで青っぽい景色ばかりになってしまう傾向があります。

IMGP0167 02 STANDARD ZOOM 1/125s F3.5 ISO200 37 mm WB:CTE 青抽出

もちろん、途中には東屋的な茶所もあるのです。そこでは例によって「赤」の布などでアクセントになっていますが、なにせ今回の浜離宮はだだっ広いのでかえってつまらないんですよね・・・。

なんというか、やっぱりある程度狭い空間も無いと落ち着かないというか(笑)

IMGP0168 02 STANDARD ZOOM 1/60s F3.5 ISO250 41 mm WB:CTE 青抽出

そう、これ、あの感じに似ています。ニューヨークにあるセントラルパーク。

IMGP0186 02 STANDARD ZOOM 1/1000s F2.8 ISO400 26 mm AWB

確かに日本の庭園なんですけど、初めに描く期待感をくじく、やたら広く感じる普通の公園っていう感じ、このなんともいえない都会の中にある場所っていう雰囲気や何も無さってのがアレにそっくりです(笑)

そんなかでも、やっぱり水辺に近いところは風情があります。人が少なく感じる分、落ち着く感じがありますので、もうちょっと色が付いたものを明日は載せてみたいと思います。
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こんにちわ。

またまたハードモノクロームのお話です。

色々と撮って行く過程で、例えば半分を一つのテーマで埋め尽くす『ハーフワールド』とか構図というものや被写体というものを考えて撮るということを何度か試してきたわけですが、こういうのはモノクロの写真ほど意識する必要がある、というのが判ってきました。

判りやすい例で言うと、下記の2つみたいな感じ。

IMGP7433
#テーマとなるオブジェを中心に色の明暗を半分に分ける
01 STANDARD PRIME 1/10s F1.9 ISO100 39 mm AWB ハードモノクローム

IMGP8726
#駅のホームの天井を全体の半分で埋める
02 STANDARD ZOOM 1/200s F4.0 ISO200 23 mm WB:CTE 青抽出


白と黒の世界だからこそ、ダイナミックさが必要となるんじゃないかと思います。
グラデーションの与え方、白い部分の広さと黒い部分で引き締める位置。

ビルを撮るときも、そんなことを意識していくと楽しい気がしています。

IMGP8750
#大阪の街・ビル
01 STANDARD PRIME 1/250s F3.2 ISO200 39 mm AWB ハードモノクローム

IMGP7576
#商店街を異空間にする天井のライトがSF風に感じられる
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO400 39 mm AWB ハードモノクローム

ふとしたものでも、ライトの明るさ=白い部分になるわけですから、それに奥行き感を与えてみたり、空部分を真っ白にしてビルの反射の奇麗さをグラデーションで表してみたりすると面白かったりするんですよね。

また、何気ない庭のような景色でも・・・

IMGP6676
#ボケを使って奥行き感をプラス
06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO200 69 mm AWB ハードモノクローム


グラデーションをボケで生み出せば、奥行き感と光の柔らかさが出てきて楽しいです。

モノクロームで遊ぶのはスイッチ一つ0.2秒で出来ます。
だからこそ、浮いた時間で 光の配置具合、引き締める場所の位置、何を浮き彫りにしていきたいか?
と考える方にパワーを使って楽しんで行けるのがQ7のメリットを活かせる遊び方なんじゃないかなって思います。
 
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