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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
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kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:鳥

こんにちわ

レンズ沼月間というのもあり、手持ち・・・特にヤフオクとかで見つけて手に入れたものを中心にお話ししております。

今日は、FA77mm Limited よりも安価に手に入れられるのに大口径で明るいレンズ、PENTAX-M 50mm F1.4 を使ってきました。

このレンズ、絞り羽は8枚、F1.4-F22までそつなく使えるマニュアルレンズのなかでも結構使える部類何じゃないでしょうか。

調べると6群7枚、3−3構成で画角は46°。発売は1977だったようですね。

バルサム切れが多いらしいのですが、結構良品で手に入れました。
そういうのはありません。

M
#左側がPENTAX-M 50mm F1.4

めいいっぱい絞れば、わりと奇麗に撮れると感じます。3000円以内で手に入るレンズという意味では結構使えるレベルと感じます。

IMGP4491 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/800s F22 ISO100 230 mm AWB ハードモノクローム

もちろん、KQアダプタとの連携のMFですから機動力は落ちます。


PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/500s F22 ISO100 230 mm AWB 青抽出

この写真のように、鳥さんをおいかけようものならキツい思いの連続です。
連射にしておけば良かったと思うから、動くものを撮るときはスロー連射でなんとかしていかねばなりません。


PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/1250s F9 ISO100 230 mm AWB 青抽出

まぁ、苦労してタイミング合わせるより、連射の方が良いですよ。この上の羽を広げているのなんか偶然。MFでやってるもんだから、無限遠にしてF22にして少し明るすぎてもえいやってたまたまですから。

あ、使う時には、レンズ側の絞りリングもフォーカスリングもしっかりしていますので、KQアダプタは「L」のモードでを推奨です。

ただし、絞りはF1.4だからといって、なめてかかると、 すぐに「2線ボケ」します。


#2線ボケした・・・開放しすぎた悪例
PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2500s F2 ISO100 230 mm AWB


#もう少し絞ってそれなりになった例
PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/320s F5.6 ISO100 230 mm AWB

でも、奇麗に写るようになる、というのは考えものです。

今回のお花の例のように、きれいに写りすぎるとかえって汚い、という例もあります。
しいていえば、4K画質でみる芸能人みたいなものでしょうか(笑)
対象がよければいいのですが、そうでもないときには「無理して奇麗に撮る必要も無い」ってこともあります。
ようは、スナップ写真なんで、自分の記憶の補助に過ぎないのですから、楽しかった思い出、ああぁ、あの時ココに行って、あんなもんみたな、っていう記憶を呼び起こすトリガーにさえなればいいんですよ。
まぁ、どちらにせよ、マニュアルレンズってじっくり構えないと行けないから面倒なのは事実ですよね。

でも、安くていいレンズが手に入るとタマラナイ。これがレンズ沼の恐ろしいところなんですよね・・・。
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こんにちわ

Q7って動いている物体を捉えるのって難しいですよね。

06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO320 206 mm AWB



特に逃げられずに済むちょうど良い長さのレンズが06番しかないので、向きを決めて連射でドカーンって感じのマシンガンシャッター押しまくりでないと巧く撮れなかったり。

IMGP9664 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO320 207 mm WB:CTE ハードモノクローム

ダメですねえ、こういうやり方を続けると上達はしないんだろうな、って思いながら、連射で撮りまくりな訳です。で、『ア、コレだ!』っていうのが来た時にサクっとファイルを残しているのですが、そもそも動いている物体にピント合わせして撮りたい。

IMGP9661 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO800 179 mm WB:CTE


たとえば、下記のような「人の肩にハトが乗る」なんて言う自分的にはナカナカ出逢えないシーンを今だ!といってカメラを構えてとっても、焦点は背景に・・・ピントがいっちゃう。

いくら中央測光、ピント合わせが巧くなればというものの、そんなの良いってのは判っていても、動いている物体に対していきなりカメラを向けて、その対象に対してパシャりするのは難しいのです。

IMGP9673 06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO1000 138 mm AWB

特に望遠状態になっている06番だとどこを撮れてるのか判りにくいですしね。

そう考えるとTV局のオリンピック選手写しているカメラって、カメラの良さよりカメラマンの良さなんだろうな、って思います。移動してても奇麗に捕らえてるじゃないですか、

あれって凄いよなぁって最近思うようになりましたよ・・・。


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こんにちわ。

今日はこの間行ってきた、那須どうぶつ王国にて撮影した鳥さんたちをご紹介します。
個人的には、鳥を真剣に撮ろうと思ったのは今回が初めてです。

飛んでいるものって捕まえるのが難しいです。 

IMGP4537

06 TELEPHOTO ZOOM 1/400s f/2.8 ISO100
え?飛んでるものが違う?(笑)

はい、ごめんなさい、撮れたの非常に少ないんです。

IMGP4591
06 TELEPHOTO ZOOM 1/1000s f/8.0 ISO2000 

この那須動物王国でのバードショーは近場の人なら是非一度は観るべきでしょう、っていうくらい楽しいです。まぁ場所も場所なので無理にとは言いませんが、美人のお姉さんが華麗に大鳥を操る姿は圧巻です。

IMGP4698

06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO200



IMGP4635
FA77mm Limited 
1/1000s F18くらい ISO100
昔はあんまり良いイメージが無かったらしいですが、最近は「ふれあい」を大切にしているのか、近場で観させてくれたり、餌を上げたり等、楽しいです。

IMGP4810

#止まっているものなら確実フラミンゴ
06 TELEPHOTO ZOOM 
1/200s F2.8 ISO320

どうしてなかなか、06番は良い仕事してくれます。素人の私でもこんなに気持ちがいい写真が撮れます。
まぁ、プロからみたら、まだまだ何でしょうけど、自分的には十分満足です。

IMGP4806
#鳥の羽って素晴らしいですよね
06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO400

 
お兄さんが、バス待ちの行列を退屈させないようにと連れてきてくれました。
やっぱり羽が美しい。

うーん、とにかく、動いているものを収めるっていうのは非常に難しく、しかも飛んでいるものを捕らえるっていうのは、例え連射で数打ってたとしても難しいですね。

しかも、今回、初めはFA77mm Limited で美しく収めてやろうと思いましたが、マニュアルフォーカスではまったくもって捕まえられませんでした。
で、急遽 06 TELEPHOTO ZOOMにチェンジし、オートフォーカス+連射(Hi)にて撮影。
それでも何度も連射しまくって、フレーミングに収まったのは5〜6枚。像がぶれててお話しにならないのばかりありました。
ここに出したもの以外でまとも撮れたのは低空飛行したやつとかの2枚くらいしかありません。裏では50枚くらい連射しましたから、1/20くらいの確率ですね、トホホ・・・。

訓練が必要です。
っていうか、プロのカメラマンって、やっぱりスゴいですよね。
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