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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

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こんんちわ

わりと家に近い所でやっていた水仙祭り、行ってきました。

IMGP6836 06 TELEPHOTO ZOOM 1/400s F4.0 ISO100 94 mm AWB

しっかし、まだまだ咲き連ねていませんねぇ。もう少し暖かくならないとダメですかね。
きっと、今年は寒いんでしょうね。

IMGP6790 06 TELEPHOTO ZOOM 1/320s F3.2 ISO100 195 mm AWB

観るとツボミなやつも結構ありましたしねえ・・・。
IMGP6834 RICOH XR RIKENON ZOOM 1:4 70-150mm MACRO w/ KQ Adapter 1/500s F4 ISO100 70 mm AWB

ところで、最近庭園の「ミラー」の話をしていましたが、水面に写る自分を見てウットリしてしまった人の話をご存知でしょうか。
「ナルキッソス」といいまして、水面に映る自分自身を愛してしまい、その水面に映る自分に口づけをしようとして池に落ちてしまうという伝承が欧米の方にあるのですが、その「ナルキッソス」という伝承と言葉から「ナルシス」・・・自分を愛してして酔ってしまうような人を「ナルシスト」みたいな形で使われております。

そのナルキッソスが池に落ちた後、そこに生えてきた花が「水仙(ナルシス)」、と言われております。


IMGP6793 06 TELEPHOTO ZOOM 1/400s F3.2 ISO100 199 mm AWB

そういう話を聞いた上で水仙を見ると、どうにも、どんな水仙も下を向いているような気がしてなりません。

ところで、こいつ、八重のものとそうでないものがあるんですかね?

IMGP6833 RICOH XR RIKENON ZOOM 1:4 70-150mm MACRO w/ KQ Adapter 1/800s F4 ISO100 70 mm AWB
#これは八重っぽい

IMGP6826 06 TELEPHOTO ZOOM 1/500s F4.0 ISO100 204 mm AWB
#これは普通・・・

なんだか、花一つにしても、奥深いですよね。
しかもコイツ、彼岸花科らしいですし、わけわからん(笑)
 
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こんにちわ。

この間のことですが、あの聖地に行ってきました。

というと、正月だし、また鷲宮神社とかじゃないかと思われてしまうのですが、そっち系じゃぁないんです。3月映画にもなるアレ。

タイトル
 
昨年末ローカルTVでタッグを組んで制作された、久々に面白いなぁ、と思った時代劇、『猫侍』の撮影地、日光江戸村です。

IMGP5373 02 STANDARD ZOOM 1/60s F3.2 ISO200 33 mm クロスプロセス

あの班目久太郎の長屋だったり、特徴的な薬箱の猫店だったり色々ありました!
IMGP5386 02 STANDARD ZOOM 1/100s F3.2 ISO200 37 mm クロスプロセス

IMGP5292 01 STANDARD PRIME 1/40s F1.9 ISO800 39 mm

もちろん、あの刀で切った猫おたずね板も置いてありましたよ。

IMGP5289 01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO800 39 mm クロスプロセス

必死で貯めていた貯金箱、いいですねえこういったものが目の前で観られるなんて。

IMGP5291 01 STANDARD PRIME 1/6s F1.9 ISO800 39 mm

IMGP5299 RICOH XR RIKENON ZOOM 1:4 70-150mm1/400s F0 ISO800 1081 mm

ここ、店とかのセットは普通にホイっていう感じで並んだところにありまして、でも、実際の撮影のほとんどは丘の上、ちょっと離れた所にあります。
なんでも撮影はお客さんが帰った後とか夜、朝方、そういった時間を巧く利用しながら行ったらしいですよ。

なかなか、和の建物が多く、しかも私が行った時にはその場所(朝早くにいきなり町外れの丘にいったもんだから)誰も居なく、いやぁ、良い写真日和でした(笑)

ちょっと悦に浸っているので、しばらくココのネタいっちゃいます・・・
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こんにちわ

クリスマスも終わると一気に正月へのカウントダウンとなりました。

ABESHI-KADOMATU
02 STANDARD ZOOM 1/250s F4 ISO800 51mm 極彩&クロスプロセス

門松の季節となりましたので、極彩バージョンとクロスプロセスバージョンの2枚をくっつけてみました。
 
早いもんですよね、気がつくと12月です。7月に購入してからもう5ヶ月近くが経ってしまいました。

ということで、ブログも門松モードに突入してみます(笑)

今日は久しぶりにお花の絵でも。

IMGP1893 RICOH XR RIKENON ZOOM 1:4 70-150mm MACRO w/ KQ Adapter 1/25s F4 ISO100

花を撮る時に意識するのはシベに対するフォーカスと色の配慮、そして出来るだけ立体的な絵になるような心構えというか、そんなところだと思います。
まぁ、K−3とかのしっかりしたカメラにしっかりしたレンズを組み合わせれば、適当に撮ってもそれなりに奇麗に写ることは明白です。

IMGP2084 FA77mm Limited w/ KQ Adapter 1/25s F2 1/1000s ISO160

特にレンズの描写力の差は凄まじく、Qでメインとしている1〜2万のレンズでは太刀打ち出来ないような立体描写力をもったもの+カメラのセンサーサイズってのが大きな差として出てきます。

しかし、Qでもレンズにコダワリを持てば少し前の時代の一眼レフ機に負けないような写真が撮れることは、この数ヶ月で理解出来ました。

ここで、良いカメラにうん十万の投資をして楽しむも良し、このQにレンズをプラスしてマニュアルで頑張るも良し、道はたくさんあると思います。

IMGP2545 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO160 202 mm クロスプロセス

大切なのは、PENTAX Qを「コンデジレベルのおもちゃ」として見下してしまう心か、「これがいい」と思えるかの差だと思います。
価値観は花を見る人の心と同じで、それぞれだと思うのです。道にある小さな奇麗な花でも「雑草」扱いする人だっています。
PENTAX Qを使っていて、コンデジと変わんないじゃん、って思っていても、それは描写力だけの話で、ここまで見た目の美しさも含めてスタイルが完成されている一眼カメラはそうそう無いと感じています。

NIKONやキャノン、富士、GMのPanasonic、色々あると思います。それが楽しいと思う人だって居ると思うのです。

でも、私はPENTAX Qがいい、そう思っています。小さくてレンズとのバランスが良くて、良いレンズだって資金さえあれば使うことが出来る。
04番みたいに安いのに広角で寄れるレンズもあるし、08番みたいにいっぱしの値段の広角レンズもあったりする。
06番みたいに性能が良くて安いけど作りがチャチな奴もある。

ボケが出せないけど写しはしっかりしている01番もあれば、万能な02番もある。

そして何より、もの凄く安い魚眼の03番がある。

IMGP2162
03 Fish-Eye 1s F5.6 ISO400 17 mm
#花のお香とお花のスプーン、ヒマワリのような置き時計

ここのところ多用しているので今日はアップなしですが、その超広角ズームである08番が出てくれたお陰で、PENTAX Qはどこにも負けないミニカメラになれたような気がしています。


IMGP2581 06 TELEPHOTO ZOOM 1/125s F2.8 ISO2000 104 mm
#食用菊「もってのほか」

菊って食べられますよね。好んで食べる人ってそんなに居ないと思うんです。
ゴーヤだって苦いけど食べますよね。好きな人はしょっちゅう食べてる。

PENTAX Qはそういうデジカメなんだと思います。操作体系だってすぐに使えて判りやすいし、何より使っていて楽しいのは重要ですよね・・・。


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さて、板橋宿から始まる長い商店街の散歩、ラストです。
商店街はほぼ終わりですが、少し余波があり、その先を歩いていくと本蓮沼の駅です。
ここまでだったら板橋本町の駅で帰るのが一番良いのですが、懐かしい場所なのでもうちょっと歩いてみます。

IMGP1931
02 STANDARD ZOOM 1/100s F3.5 ISO200 極彩
#しかしながら、この板橋本町の立体高架の信号は昔から変わらず低い位置にあるわなー
この交差点の近くに昔あったレンタルCDショップには、かなりお世話になりました。そのころはCDというものが出始めた時で、洋楽CDを借りまくっていましたよ。
自転車に乗っていると、頭ぶつかりそうで何時も避けてました。

さて、ここまでくると、もうすっかり都会色。店がなくなり付近はマンションだらけです。

IMGP1936
02 STANDARDZOOM 1/200s f4 ISO100 青抽出

歩いているとできて間もないようなマンションの呼び込みにひっかかるくらい。
まあ、駅から近いし便利なんで仕方ないですけどね。

IMGP1938
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO250
#終点付近にあるビル(笑)


で、本蓮沼の駅から数百m手前のところで終わりです。大きな17号の本線の道路に出てしまいます。

IMGP1939
02 STANDARD ZOOM 1/125s F4.5 ISO200


スタート区役所前の入り口付近から、終点のここまでで、ゆっくりカメラを撮りながら散策してたので2時間もかかりました。

IMGP1943
02 STANDARD ZOOM 0.4s F8 ISO500 オリジナルセピア

さて、ここで板橋区役所まで地下鉄で戻ることにします。変わったものを売っている自動販売機とかもありましたし、入り口付近には、ちょっと美味しいな、と思った「たい焼き」やと「パン屋さん」がありましたので、それを食べに。お腹すきましたしね。

IMGP1983
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO800 オリジナルセピア
#日本一?分厚い「たい焼き」・・・お腹空きすぎてて、この辺の写真は手ぶれご勘弁

IMGP1996
02 STANDARD ZOOM 1/100s F6.3 ISO800 オリジナルセピア
#これがその たい焼き

IMGP1876
02 STANDARD ZOOM 1/400s 4.5 ISO100
#変わった飲み物・・・

IMGP2001
02 STANDARD ZOOM 1/80s F4 ISO800 オリジナルセピア
#区役所駅のすぐ側にあるパン屋 ANTENDO
全体的に甘めなんですが、クリームパンが素朴で美味しいんです。オススメ。


IMGP1982
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO250 オリジナルセピア
#豚丼 白樺

また、ガッツリ食べたいっていう人には、板橋宿入り口にある豚丼屋が結構オススメかな?
肉は少なめなので肉の量は多い奴を選んでご飯を少なめに頼むのがイイかもしれません。

IMGP1981
02 STANDARD ZOOM 1/5s F3.2 ISO800
#豚丼 中 ごはん少なめ

さて、次はどんな商店街に行こうかな〜
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こんにちわ。

今日も、先日行った板橋にある商店街の続きです。


ちょっと間を入れてしまいましたが、前回の板橋宿のお話は黒い猫が居た所までのお話でした。
さて、その先にどんな不吉なものがあるんでしょうか・・・・!?



・・・そう、この板の橋から更に続く商店街の先にはチョっと恐ろしげな「縁切榎(えんきりえのき)」という史跡が有ります。
そこには樹齢数百年の木が鎮座し、なにやらコワイ使われ方が・・・・。
そんな場所だからなのか、チョっと怪しげな猫ちゃんもいたんでしょうか。

IMGP1916
02 STANDARD ZOOM 1/80s F4 ISO320 極彩
#縁切り榎

IMGP1917
02 STANDARD ZOOM 1/50s F2.8 ISO200 極彩

どうやら、昔(江戸時代とか遥か昔)の女性などは自ら離縁できない慣習があったようで、その昔の人の「縁を切りたい・離れたい」という気持ちが込められて頼られる“よすが”的な場所であり、今でもお参り場所が有るのです。
・・・そう、願をかけるのはもちろん、「何かしら」の縁を絶ちたい気持ち、願いです(笑)。

まぁ、絵馬らしきものを読むと「誰それと誰それが離ればなれになって欲しい」、みたいな暗く重い・・・自らの想いが成就できなかった乙女?の恋心の悔やむ気持ちがいっぱいで、少しダークな場所です。そういえば、のれんは一度も裏返らなくて文字が反対のままだな・・・。


IMGP1926
02 STANDARD ZOOM 1/50s F3.2 ISO320 ハードモノクローム

まぁ、そういうのが主ですが、その中には感嘆すべき「災いと離れられますように」といった前向きな内容もあったりします。いいですよね、そういうの。

IMGP1928
02 STANDARD ZOOM 1/60s F4.5 ISO500
#こういう願いは素敵です

なんだ〜、この程度か、って感じだとは、思いますけどね。

うちらの後に、さささっと一人の30代くらいの女性が入っていきましたよ。

ま、まさか・・・

ね、やっぱり、コワいでしょ。




* * *

ダークなお話で終わりたくないので、もう1枚だけ続けます。
さて、長い商店街の最後、坂町商店街。まぁ、あんまり特段と載せる内容は無いかな・・・え?(笑)

IMGP1929
02 STANDARD ZOOM 1/200s F4.5 ISO100 ハードモノクローム
長い商店街の最後である坂町商店街。

ということで、この板橋宿商店街シリーズは終わりとしようと思ってたのですが、そういえば、まだ、
食べたものとか出してないから、その辺を明日にでもやって御終いにしたいと思います。

日本にある商店街のうち、少しでも今の姿が無くなる前の記録を残しておきたいんです。
 
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こんにちわ。紅葉の季節です。
でも早いものですよね、Q7が出たのは夏、しかも初夏に近い所。もう冬が近づいてきています。

それに、ついに08 WIDE ZOOMが発表されましたね! 公式は、ここから
値段はかなりお高い。5万切るくらいでオンラインショップには提示されています。まあ、まだ一ヶ月も先になりますので実際の価格がどうなるのか分かりませんが、例え5万だとしてもスペックを考えたら安いのかもしれません。他だと7万コースのスペックです。
画像1


まあ、それはさておき、忙しくなる前に、サクッと秋の色を撮りにいってきました。
車を走らせ向かった先は埼玉県の秩父である三峯神社。

43
 03 Fish-Eye 1/320s F5.6 ISO200

紅葉していますよ!
50-2 のコピー
02 STANDARD ZOOM 1/200s F4.5 ISO200 赤抽出

いい感じです。まださほど寒くなく、でも色づいています。

17
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm 1/3200s F8 ISO100 AWB

まぁ、間近でみちゃうと茶色とかも出てくるので少し遠巻きに見るのがいい感じですよね。
日本って素晴らしいですよね、3ヶ月単位で四季がやってきて、それぞれの色があるんですから、カメラ好きにはたまらないでしょうね。

ちなみに、まだCTEを使いこなせていなく、奇麗な赤の写真に至っていません。
いつになることやら。

32
02 STANDARD ZOOM 1/125s F4.5 ISO100 青抽出
#尊像があったんだけど、まぁ、私は勝っちゃってます

14
RICOH XR RIKENON ZOOM  1:4 70-150mm MACRO 望遠端 1/5000s F4 ISO100 極彩

山の向こうが ガスっていようがなんのその、Q7なら望遠+極彩で秋の色を捕まえられます(強引ですが)。
 こういう遊びが出来るのもQ7の良い所ですよね。極彩は何も色をオーバーに見せるだけでなく、空気遠近で弱まった色を強くする使い方にも応用出来ます。

25
02 STANDARD ZOOM 1/320s F4 ISO200
#眼下に広がる素晴らしい景色

う〜ん、奇麗ですね。ススキの金と赤と空の青。壁紙にしたくなります。

こんな素晴らしい景色を見ているとお腹がすくことも忘れますよ。
Q7って楽しい〜。

でも、ちゃっかり、食べる時は食べますけどね。

07
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm 1/125s F5.6 ISO640


今回の紅葉に連れ出したのは、下記のレンズ達。
  1. 01 STANDARD PRIME
  2. 02 STANDARD ZOOM
  3. 03 Fish-Eye
  4. Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm
  5. RICOH XR RIKENON ZOOM  1:4 70-150mm MACRO
  6. smc PENTAX-M 1:1.4 50mm
他のマトモなサイズのカメラのレンズを本体に付けているのとは別に5本も持っていたら重くてやってられないです。
 Voigtlanderは小さいので、大きい奴はRIKENON ZOOMとPENTAX-M 50mmです。
あとは全部小さい。いいですよね、かさ張らないからダウンのポケットとかにヒョイって入れて持ち運べます。こういうのは素晴らしいです。
軽いからこそ、色々持っていける、だから楽しい。そして簡単に色を切り替えられる。

Q7の魅力は 記録ではなく「愉しみながら撮る行為」ですよね。

結果が伴えば尚更嬉しい。
まるで料理に近いものがあります。
 
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