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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:50mm

こんにちわ

今日もオールドレンズである、XR RIKENON 50mm F2.0 の話です。
この話でオールドレンズ話しは最後になります。

また新しいのを買わないとできませんから(笑)

さて、雨が振ったりやんだりなので、家の中から撮るだけ・・・。

IMGP4559 RICOH XR RIKENON 50mm F2 w/KQ Adapter 1/13s F16 ISO200 235 mm AWB
#そこらにあるチャリ

XR 70-150mm ZOOM F4もそうですし、こいつもそうなんですけど、リコーさんのレンズは味があって好きです。
こういうレンズを作っていたメーカーに託された新生のQはどうなるんでしょう?と考えるとワクワクしてきます。

IMGP4543 RICOH XR RIKENON 50mm F2 w/KQ Adapter 1/60s F2 ISO200 235 mm AWB
#庭先の花1(2線ボケが出かけている)

IMGP4542 RICOH XR RIKENON 50mm F2 w/KQ Adapter 1/60s F2 ISO200 235 mm AWB
#庭先の花2

さて、もうすぐ6月も終わりですね。

今年の梅雨は降ったり降らなかったりというか、ゲリラ的な感じが多いです。

こういうのって、カメラ泣かせです。撮りに行けない・・・。


そういや、Qマウントのレンズ、もうでないのかな?
新しいボディはどうなるのかな?

Q5なんだとしたら、9月5日までお預けなのかな?(笑)
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こんにちわ。

オールドレンズの、というよりレンズ沼どっぷりな月間ということで、 XR RIKENON 50mm F2.0 についてお話をしています。



フレクトゴンと同じように、私の好きな6枚羽を持ちます。他のレンズと同じく、適度な重さと適度なスムーズ感のあるリングで扱いやすく、しかも安価で手に入れやすいので遊ぶにはもってこいのやつです。

IMGP4573
和製ズミクロンとか言われているくらいなんだから、リコーさんのお得意のこういうのをQマウントに持ち込んで欲しいですよね。

わりと絞って使うレンズじゃないかなぁ、って思います。

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こんにちわ

またもやオールドレンズのお話です。古いKマウントはコイツで最後かな。

リコーの XR RIKENON 50mm F2.0 です。重いし表面に「L」とか書いていないので前期型だと思いますが、薄くないので良くわからない(笑)

IMGP4569 のコピー

F2からスタートとなります。取っ付きやすさから言うとF2スタートはありです。

撮る機会ができるかな。。。
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こんにちわ

今日も昨日の続きで、古いレンズである、PENTAX-M 50mm F1.4 のお話です。

安い割に明るいレンズで、しっかりとしたリングを持っているので結構オススメ。KQアダプタ買ったら、これか、同じ奴の F1.7辺りの奴で遊ぶと良いって思います。

まぁ、しょせんマニュアルだから無理は出来ませんが、でも適当に撮って動いてるものなんかを見事に撮れたときは結構嬉しい気分を味わえます。

IMGP4496 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/500s F22 ISO100 230 mm AWB

明るいからボケが楽しめる、という考え方は捨てていく方が楽しい写真が撮れる気がしてきました。
やっぱり最初の頃は「背景をいかにボカすか!?」っていう心構えで撮っていきたいって思ってたんですけど、最近は何でもかんでもボケてしまうのは面白くないかなぁ、って感じてきています。

だって、なんでもかんでも背景をボカしちゃうと、どこでとった写真かどうかなんて、どうでもよくなってしまって何処で撮影しても似たようなものになってしまって楽しくないんですよ。
みんな似てきてしまったり、せっかくその土地土地で撮っているっていう記録が消えちゃって。

IMGP4510 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2000s F2 ISO400 230 mm AWB

特にオールドレンズは望遠傾向になっちゃうんで、その辺が顕著。
足場の問題で切り取る感じが多いですしね。

IMGP4499 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2500s F4 ISO100 230 mm AWB

まぁ、今回の菖蒲のように終わりかけの時期には切り取れるのは嬉しいんですけどね。

IMGP4498 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2500s F2 ISO100 230 mm AWB

最近は、更に明るくても、若干暗めに撮るのが好きになってきました。

背景でボケる、EVにマイナスを与えて全体的に・特に背景を暗くする、効果を与える、自分でなんでも出来るって面白いですよね。こういうのはコンデジでは出来るかもしれないけど「やらない」ですしね。

なんでもAUTOやなんでも「P」にして撮るのとは訳が違う。

そうですね、Q7の液晶は、この間知りましたけどもっともっと高精細に写るのに、快適なスピードのために精細さを犠牲にしてしまっていましたよね。
その辺が、もうすこし追いつく早さで奇麗に写してくれれば、もうちょっとMFで遊ぶのも面白いのになぁ、って思います。

でも、やっぱり、KQアダプタで遊ぶのは、Q7の良いところをごまかしているようで嫌かな。
01や02の写りよりも、もうちょっと良いタイプのレンズが出て、今のセンサーでも十分奇麗だな、って思えるレンズが欲しいですよね。軽くて小さい奴で・・・。
 
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こんにちわ

レンズ沼月間というのもあり、手持ち・・・特にヤフオクとかで見つけて手に入れたものを中心にお話ししております。

今日は、FA77mm Limited よりも安価に手に入れられるのに大口径で明るいレンズ、PENTAX-M 50mm F1.4 を使ってきました。

このレンズ、絞り羽は8枚、F1.4-F22までそつなく使えるマニュアルレンズのなかでも結構使える部類何じゃないでしょうか。

調べると6群7枚、3−3構成で画角は46°。発売は1977だったようですね。

バルサム切れが多いらしいのですが、結構良品で手に入れました。
そういうのはありません。

M
#左側がPENTAX-M 50mm F1.4

めいいっぱい絞れば、わりと奇麗に撮れると感じます。3000円以内で手に入るレンズという意味では結構使えるレベルと感じます。

IMGP4491 PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/800s F22 ISO100 230 mm AWB ハードモノクローム

もちろん、KQアダプタとの連携のMFですから機動力は落ちます。


PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/500s F22 ISO100 230 mm AWB 青抽出

この写真のように、鳥さんをおいかけようものならキツい思いの連続です。
連射にしておけば良かったと思うから、動くものを撮るときはスロー連射でなんとかしていかねばなりません。


PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/1250s F9 ISO100 230 mm AWB 青抽出

まぁ、苦労してタイミング合わせるより、連射の方が良いですよ。この上の羽を広げているのなんか偶然。MFでやってるもんだから、無限遠にしてF22にして少し明るすぎてもえいやってたまたまですから。

あ、使う時には、レンズ側の絞りリングもフォーカスリングもしっかりしていますので、KQアダプタは「L」のモードでを推奨です。

ただし、絞りはF1.4だからといって、なめてかかると、 すぐに「2線ボケ」します。


#2線ボケした・・・開放しすぎた悪例
PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/2500s F2 ISO100 230 mm AWB


#もう少し絞ってそれなりになった例
PENTAX-M 50mm F1.4 w/KQ Adapter 1/320s F5.6 ISO100 230 mm AWB

でも、奇麗に写るようになる、というのは考えものです。

今回のお花の例のように、きれいに写りすぎるとかえって汚い、という例もあります。
しいていえば、4K画質でみる芸能人みたいなものでしょうか(笑)
対象がよければいいのですが、そうでもないときには「無理して奇麗に撮る必要も無い」ってこともあります。
ようは、スナップ写真なんで、自分の記憶の補助に過ぎないのですから、楽しかった思い出、ああぁ、あの時ココに行って、あんなもんみたな、っていう記憶を呼び起こすトリガーにさえなればいいんですよ。
まぁ、どちらにせよ、マニュアルレンズってじっくり構えないと行けないから面倒なのは事実ですよね。

でも、安くていいレンズが手に入るとタマラナイ。これがレンズ沼の恐ろしいところなんですよね・・・。
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こんにちわ

5月も下旬になってきて、あちこちでは新緑が、若くて奇麗な黄緑の葉っぱが満開?になってきました。

IMGP2686 魔改造D プラスアルファード 1/100s F9.0 ISO160 53 mm AWB

なんか、こういう色がたっぷりの季節って元気をもらえるようで嬉しいですよね。

IMGP3118 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO1250 207 mm AWB

ところで、私の大好きなカエデ・モミジですが、この時期は奇麗な青で虫にもやられていない奇麗な形を魅せてくれる絶好の時期だったりします。

IMGP2669 魔改造D プラスアルファード 1/100s F9.0 ISO160 53 mm AWB

だからQ7で見かける度に撮ってきましたよ。

IMGP2629 01 STANDARD PRIME 1/125s F2.0 ISO100 39 mm AWB

モミジって不思議で、まず「紅」から始まるんですよね。まぁ、品種にも寄りますけどうちの庭のもそうですし、街にあるやつも大抵そうです。

IMGP3066 PENTAX-M 50mm w/ KQ Adapter 1/800s F0 ISO200 230 mm AWB

初めから赤くてずっとそのままの奴は置いておいて、葉先の紅から奇麗な若い緑に変わり、色が落ち着いて最後は黄色、深紅になって散っていく。

IMGP2616 01 STANDARD PRIME 1/100s F1.9 ISO100 39 mm WB:Flash

日本を感じられる楽しい樹々ですよね。

今は初夏になりかけている感じで、春も超え始めた感じです。

IMGP2628 01 STANDARD PRIME 1/100s F1.9 ISO100 39 mm WB:Flash

そうか、もうこのblogを毎日書くようになって10ヶ月になるんですね。
月日とは残酷なものです。

早すぎです。
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こんにちわ

もう5月も下旬になりそうで、花々も草木も生き生きしてきましたよね。

IMGP3153 06 TELEPHOTO ZOOM 1/60s F2.8 ISO1600 201 mm AWB


カメラ始めると決まってというかお約束な写真として、とりあえず草花を撮っちゃいたくなりますよね。

IMGP3151 06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO1000 194 mm AWB

ということで、ここのところのお出かけモードから一息ついて、 ちょっと近場で撮ってきたお花などを。

IMGP3150 06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO1600 200 mm AWB

本当は、これは何の花、この草木は何々と語れれば良いのでしょうが、残念ながら私にはその知識が足りません(笑)

IMGP3124 06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO160 126 mm AWB

まぁ、下手に解説するより、気ままに撮って気ままにアップ。このスタイルを貫こうかな、と(笑)

IMGP3122 06 TELEPHOTO ZOOM 1/160s F2.8 ISO200 126 mm AWB

でも、個人的にはシルエット的なアートになる方が結構好きだったり。

IMGP3111 06 TELEPHOTO ZOOM 1/30s F2.8 ISO1600 146 mm AWB

だから、こんな奴を撮るのが好きだったりします。

あ、そうそう、今回チョットいいことが。

なにげに昔を思い出して土手っぽいところを見渡してみると、5分もしないうちに見つけられましたよ。

IMGP3061 PENTAX-M 50mm w/KQ ADAPTER LENS 1/640s F4 ISO100 230 mm AWB

4つ葉のクローバー。本物です。
なんか、歩いててフっとそういえば、って思い出して探してすぐに見つかったんで、これは呼ばれたのかもしれません(笑)

40年以上生きてきて、見つけたのはコレで4度目くらい。ちょっと暑い時に直ぐに押し花にしなかったので2日もしないうちにダメになっちゃいました。うーん失敗。
今度は土をもっと多く一緒にもらってこないとだめかな。

でもQ7で撮っておいて良かった!

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こんにちわ
今日は昨日の続きから、です。

というか、昨日、オチの話と写真を載せずに終わらしてしまったので、まずは、これ。
53
smc PENTAX-M 50mm 1:1.4 with KQ Adapter 1/250s F22 ISO320 青抽出

このように同じ岩でもグラデーションも見えつつ、ある程度の濃淡があり、明暗のメリハリには若干色を残した方がバランス的にイイですよねえ?ってことを書きたかったのでした。

さて、今日は同じモノでも、もう一つ、単体の集合の難しさです。

CIMGP2579
06 TELEPHOTO ZOOM 1/200s F2.8 ISO1000 オリジナルセピア


06 TELEPHOTO ZOOM 1/320s F2.8 ISO100 AWB

個の集合を撮る際、悩んでいるのは、やっぱり極彩をあてて色を強調すべきか、それとも色で抜くか、です。
最近はセピアにして、うっすら残す、っていうのにもチャレンジしています。

CIMGP2860
02 STANDARD ZOOM 1/80s F3.5 ISO100 オリジナルセピア

単体の集合の難しさは同じ大きさのものを散らばっているように配置してしまうと、メッセージが希薄になってしまうことです。

いっけん、ただ単に撮っただけのようなモノに意味を込められるか?という難題があります。
秋らしさ、とか、先に葉っぱだけ落ちる柿を見せられるか?とか、木の陰を乗せることで昼下がりをイメージさせられるか?
とか、この季節にも咲く雑草みたいなもの、とかを切りとって、その時の情景や思い出を思い浮かべたい、とか、いろいろあると思います。

新しい広角レンズを使えば奥行き感を演出しえるので、ただの湾岸の写真といった下記の写真でも面白く見せられるかもしれません。

せっかく08 WIDE ZOOMも手に入れたことだし、同じ個の集合でもイロイロやってみたいなー。

画像1
08 WIDE ZOOM 1/200s F4.5 ISO100
#ココから先は海。でもまだ見ぬ海 
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こんにちわ。

今日は最近使いだしたモードの一つのクロスプロセスについてです。

このモードは、色をブレーク、つまり1つの色をセロファンがけしたような効果を出す機能と、自分でちょこちょこっと調整したやつを登録出来るお気に入り(3つまで)を含め、シャッフル(ランダム)できるのが特徴です。

で、Q7を購入してからクイックダイヤルに登録したのは「青抽出」「ハードモノクローム」「極彩」そして、後一つ何を選ぼう?ってずっと悩んでいます。
うっすらした「さくらほのか」っぽいのも好きですし、リバーサルフィルム+ファインシャープネスみたいなキリっとしたのも好きですし、シェーディングを組み合わせたトイカメラ的なもの良い。

う〜ん、迷うなぁ〜っ、ダイヤル8個欲しいよ、っていう感じだったのですが、初めにセットした3つが「意図した絵」をベースにしたものを設定しているわけだから「意図しない絵」も1つ入れたら変化に富んで面白いんじゃないか?
っていうことで、クロスプロセスのシャッフルで撮影した絵を1枚撮って、それをクイックダイヤルの1つに加えることにしています。


IMGP2550
06 TELEPHOTO ZOOM 1/100s F2.8 ISO125

普通に撮ってもお気に入りな絵が出るんですけど、良いな、と思う場所で撮る時には必ずクロスプロセスで「もう数枚」撮るようにしています。


IMGP2551
06 TELEPHOTO ZOOM 1/100s F2.8 ISO125 クロスプロセス

同じ場所でも、色を壊すだけでイメージが変わりますよね。
そういう変化も面白いので残すようにしているんです。
オリジナルも良いのですが、クロスプロセスで残した方が「なぜか」記憶に残りやすい。
なんでだろう〜。

IMGP2717
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm with KQ Adapter 1/4000(1000)s F16 ISO100

普通に秋らしい絵を撮ろうと頑張ったのですが、風も強かったり立てる位置が不安定なところだったりすると、クソって呟いちゃったりしちゃいます(笑)が、ここでは漢らしく黙ってクロスプロセスで何枚か撮影。

IMGP2720
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm with KQ Adapter 1/2000(1000)s F16 ISO100 クロスプロセス

そうすると、1枚くらいは、ああ、こういうのも良いかもな、っていうのが必ず撮れます。
まぁ、ちょっと最近は秋なので秋色に近いのをクロスプロセスのお気に入りに2個も登録しちゃったので割と懐古主義的な感じの似たようなものばかりになってきていますが、この辺、CTEのオンオフとかもうちょっと細かいところまでセッティングした違うイメージのものとかを織り込んで、意外性が容易に解るようにしていきたいです。

うまく対象とマッチして出てくれたときの感動は大きいです。
これ、もうちょっと勉強していこうと思います。 
 
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こんにちわ。

すっかり寒くなってきていて、お庭の紅葉も赤く変わりつつあります。
ということは、山の方はもっと!?

っていうことで、車を走らせてみました。

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02 STANDARD ZOOM 1/30s F2.8 ISO200

向かう目的地は山の方ですが、川とか見てしまうとつい途中下車してシャッターを押したくなってしまうのは、すでにQ7にどっぷり浸かって4ヶ月目だからでしょうか(笑)

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smc PENTAX-M 1:1.4 50mm 1/20s F22 ISO100

空を見上げると、なんだか神々しさを感じます。
これは期待できそうです。

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02 STANDARD ZOOM 1/1250s F5 ISO200

足元を見てみると、赤い影が忍び寄っています。

20
smc PENTAX-M 1:1.4 50mm 1/200s F8 ISO400

ふと途中の公園にて休憩を取ると、既にイチョウが真っ黄色じゃないですか!

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 VoigtlanderSUPER WIDE-HELIAR15㎜ 1/100s F5.6 ISO400

 00
02 STANDARD ZOOM 1/50s F3.5 ISO1250

これは奇麗です。
まぁ、イチョウなので、例の匂いは漂っていますが・・・。

イチョウって、葉っぱの形も素敵だし、色も緑も黄色も鮮やかだし素晴らしい樹だと思うんです。
銀杏だって、美味しいですよね。

でも、匂いあり。神様って公平ですよね。
Q7は匂いを記録できないので、美味しい所だけ頂いちゃいます。
 
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こんにちわ。

今日はこの間ヤフオクで手に入れた 旭光学時代の smc PENTAX-M 1:1.4 50mm を K MountAdapter Q にてマウントしたやつの続きをいくつか撮ってきました。

 こいつはFA77mm Limited と並んでフィルムカメラ時代のレンズ。Q7で使うには「軽くない」「マニュアルのみ」「デカイ」の3拍子揃ったお遊び向けの要素たっぷりな奴です。

利点としては F1.4という明るさ。そして素敵なデザインってところですか。

 PENTAX-MF14-50mm
デメリットは明るすぎる所では紫の滲みが出やすいことです。またフードが無いとF1.4で撮影した時に色が飛んでいきます。

IMGP0110

PENTAX-M 50mm F1.4 w/ KQ Adapter 1/160s F8付近 ISO160

IMGP0123

PENTAX-M 50mm F1.4 w/ KQ Adapter 1/320s F8付近 ISO160

IMGP0112

PENTAX-M 50mm F1.4 w/ KQ Adapter 1/125s F4付近 ISO160

IMGP0117

PENTAX-M 50mm F1.4 w/ KQ Adapter 1/125s F8付近 ISO160


自宅の食堂のライトは蛍光灯ではないので黄色が被ってきちゃうんですが、その光下で撮影した料理は補正なくても美味しい感じが出ている?ように見えていたりします。

IMGP9736

#ポテトグラタン
PENTAX-M 50mm F1.4 w/ KQ Adapter 1/13s F2付近 ISO125 
 

スコっとしてキリリっとした像が無理だけど、どことなく優しい感じがしますよね、このレンズ。
 
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こんにちわ。

今日はこの間ヤフオクで手に入れた 旭光学時代の smc PENTAX-M 1:1.4 50mm を K MountAdapter Q にてマウントしたやつの備忘録です。

IMGP9726
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO3200 にて撮影 #左がsmc PENTAX-M 1:1.4 50mm で 右が FA77mm Limited

ヤフオクで3000円程度で入手したF1.4 50mm(左側)。238g、49mm径で絞り羽8枚でありF1.4~F22まで可能。6群7枚 (前3群3枚 絞り 後3群4枚)構成です。

1977年発売で、29,400円だったようです。当時の3万円は今の6~7万クラスでしょうか?全然わかりません(笑)でも標準レンズと言われるくらいのものですので、FA77mm Limitedほどの期待は出来ません。

それでもFA Limitedシリーズのような外観であることやQ7で使う「マニュアル前提」のレンズとしては興味深いと思って手を出してみました。
このレンズが出る前のSuper ‐Takumar時代からのレンズのクラスを比較調査をインターネットで漁ると、モノとしてはちょっと落ちているようですネ。

IMGP9734
smc PENTAX-M F4 50mm 1/25s F1.4 ISO125
#室内で撮影したイメージ

F1.4で撮影すればソコソコ。KQアダプタ側も開放に近い値を使うべきだと思います。被写体深度は浅く、Q7で使うとピント合わせがかなり難しいため、出来るだけ高い値のF値でセットして使うべきかもしれません。

IMGP9671
smc PENTAX-M F1.4 50mm 1/640s F22 ISO100


先日のゲートブリッジの写真ですが、こちらはPENTAX-M F1.4 50mmで撮影。絞って使うと少しだけキリリっとします。

こいつはQ7で使うと50mmx4.6倍?かな、だとしたら230mm扱い。06番よりちょっと遠いくらいの美味しい距離感になるのかなあ。

IMGP9666

#東京湾から東京側を青抽出

そこそこ良い感じではありますが、FA77mm Limited を知ってから使うと物足りなさを感じます。
それでも、50mmっていうことを考えれば、まぁまぁ使えると思っています。

16

#Q7に取り付けるとこんな感じ。

FA77mm Limited 同様、重いです。首から下げると下側を向いてしまいます。

解像感という意味ではQマウントの02番とか使った方がキリっとしてて素晴らしい絵を作ります。
マニュアルでのピント合わせとなりますので幾ら頑張っても風やほんのちょっとの具合で合焦しません。
まぁ、古いレンズを使うというのはそういうもんだ、的なお遊びですかね、やっぱり。

今回入手したレンズは前玉と後玉のそれぞれ一番外側だけを奇麗にしたら十分なくらい内側のカビがほぼ無しのものでした。だから分解も銘版部分のみしかしていないのでラッキーっていうのもあります。

でも F1.4付近で使うと白と黒の色の境(明るい所と暗い所境)に紫のフリンジが出ていましたので絞らないでF1.4のまま使うのは無理な気がします。明るいので結構期待したのですが、F4以降で使ってキリっと便利なレンズじゃないかな?って感じました。


まぁ、古いレンズとはいえ、Kマウントでそのまま使えるわけで、このKQアダプタがQ7の幅が広がって楽しいですよね。
 
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