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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:CarlZeissJena

こんにちわ。

KIWIFOTO マウントアダプタ(Canon EF)for Q に Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 をプラクティカBマウント経由で取り付けた奴のその後です。

実は、まだまだ使いこなせていません。
室内で料理用途に結構使えそうな気がしているんですが、白い蛍光管と電球色の電球が混在している夜の台所をベースにしているため(笑)か、今ひとつ抜けた感じまで持っていけていないのが現状です。

もう少し料理(つまみ)と共に頑張らないといけませんね。

では、今日のおつまみです。

IMGP0521
まずは、コレ。
魔改造D プラスアルファード  1/60s F9(8) ISO500
#茄子とベーコンの炒めもの

とりあえず、この間出来立ての05番本体+07マウンタ+ジャンク後玉で出来ている魔改造D(プラスアルファード)で 撮影。

そして、PENTAX Q7 に Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 を取り付けてます。

CarlZeissJena_Flektogon 35mm 3rd
#iPhone5にて撮影、デカいのが Flektogon 35mmで黒いのが魔改造D
こんな感じ。プロテクタを付けているのはオイルを触った手で撮影することを考慮してのものです。本当は無い方が奇麗なんだとは思いますが、ここは割り切りです。

将来Q7だけでなく、フルサイズ一眼が出た時にも使っていけるレンズですしね。


では、これで撮影。

IMGP0525

Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd  1/50s F4 ISO500
#アサヒドライ黒と一緒に。

作り方は簡単で、ニンニクとオリーブオイル少々、ベーコンの片側を少し炒め、ある程度経ったら茄子を置きます。
少しあったまったら茄子をひっくり返し、もうちょっとオリーブオイルを茄子に垂らします。このとき薫製オリーブオイルがあるとグーな感じになります。
ある程度火が入ったかな?ってなときに、白かロゼのワインを少し入れ、軽くフランベかフタをしないで煮込みます。

アルコールが飛んだかな?ってときにお水を少し入れて醤油を若干垂らし、フタをして茄子がしんなりするのを待ちます。

IMGP0524
Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd  1/25s F2.4 ISO500

ISOが500になると、ザラ付き感が増えてきますね。しかし室内の夜だから仕方ないのかな、と自分の腕に無理矢理納得させています。

えぇ、すでにビール2本入りましたし(笑)

個人的には、結構美味しそうだな、って思う写真に近づいている気がするのですが、もう一つクリアな感じがしていないのです。反射板とか必要なのかなぁ〜って思い始めています。

もう一つ、そのフライパンでベーコンの香りを捨てるのもったいないのでタマゴも焼いてみました。あ、ポイントは暗く撮ってしまった事ではなくてビールの銘柄が変わった(つまり2本目)ってとこです。おひ。

IMGP0529
#Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd  1/200s F2.4 ISO500

貴方はケチャップ派ですか?醤油派ですか?
今日はマヨネーズにケチャップ、そしてニンニク醤油で出来ています。

魔改造Dみたいに、コラボですよ〜。
 
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こんにちわ。

今日は10月10ということもあり、01番強化月間ですから、01番の話です。

ただし、今日はオールドレンズと対決してみます。
というか、ただ単に2つ撮っただけで、評論家でもないので大それたことは言えません(笑)

だから自分の主観ですから、コレ見てこのレンズは、とか思わないでください。
戯言ですから・・・。


さて、まずは今回小麦粉から練ってピザ生地を作り、色々と冷蔵庫にあった具材を載せて焼いてみました。

なんというか、別に意図していませんでしたが、気がつくと『つまみ』シリーズ突入って感じです(笑)

IMGP0530
01 STANDARD PRIME 1/30s F1.9 ISO400

もう一枚

IMGP0531
01 STANDARD PRIME 1/25s F1.9 ISO400


こんな感じですね。具材はウインナー(シュマッチェン)、カニ風味サラダ、ピーマン、スライスチーズ、後は作り置きのミートソースて感じです。
生地は先にフライパンで焼いておき、生っぽくならないようにしてから具材を載せ、オーブントースターへ。

01番の特徴はキリリっとしたシャープさと素早いAF性能、そしてF1.9の明るさといつも付けていられる軽さです。今回のピザもカニかま、ウインナー、チーズの感じがシャープで奇麗に撮れている気がします。

カラーも本体と同じようにオーダー出来るので、一番星の名前にふさわしいと思っています。
金属ものの表現にもの凄く合っていて、ハードモノクロームとかを撮った時も素晴らしい色合いを出してくれます。

ところで、今回の撮影は夜のためISO100での撮影は厳しく、少しあげています。
ISO400程度まで上げていますが、ここまであげてしまうと(等倍状態まで拡大するとわかりますが)結構ノイズが乗って来ているのが判り、ザラついています。

ISOを低く撮る方が良い、っていうのはQ7を使うようになって初めて意識するようになりました。
今までISOは大きければ夜に強い、っていう程度にしか思っていませんでした。

カメラで巧く撮るには、出来るだけISOを低く撮れるように心がける、っていうコツ?っていうのは本当にQ7で撮影を意識するまでやって来なかったことです。
カメラ界では当たり前のことだと思うんですが、ど素人の私には判らなかったことでした。重要ですね。
最近は撮るときにまず200前後でシャッタースピードが1/50s以上が確保できるどうかを液晶で確認してから撮るようになりました。そして無理ならISO範囲を100-1600まで広げて同じように1/50sを確保出来るかどうかを考えます。

スピードは1/50sを下回る遅さになると、100%手ぶれる、というのが自分の感覚で理解出来たからです。でも、そうなってくると、F8を超えるレンズでは暗く感じてしまい、そういうレンズを使いたくなくなってきます。
まぁ、こんなことを考えながらやってるとスナップではシャッターチャンスを逃すわけです(笑)
ただ、そのうち身体が覚えてくれると思っています。
そうなったら普通に使いこなせてるんでしょうね、Q7というだけでなくレンズ交換式カメラを。
それまでは・・・難しいですね。
だからやっぱり明るいレンズにすがりたくなります。結果、コレが最近オールドレンズというレンズ沼に足をつっこんで漁り始めた理由です。

Q7関連のblogは最近めっきり減りましたが、K-30やK-rとかPENTAXの一眼系の写真ブログは今でもたくさんありますよね。
その辺り漁ると、やっぱり皆レンズに色々手を出していますよね。皆さんも同じなのかな?明るいレンズとかを求めてるのかな?




・・・ところで、今回は食べる前に、その最近手に入れているオールドレンズのうちFlektogon 35mmでも同じ構図で撮ってみました。

Flektogonは35mm F2.4が可能、しかもわりと寄れるレンズです。
まぁ、寄れるといいながらも35mm×4.6倍の焦点距離が基本のレンズ。前の01番と同じ大きさ・構図にしたいので、今回は1m近く離れての撮影になりました。
かたや01番で撮った時はピザから40cmぐらいの距離で狙っていましたから、やはり遠くなるアダプタ経由のレンズは微妙に使いにくいと思っています。


IMGP0532
Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 1/80s F2.4 ISO400

う~ん、ホワイトバランスの兼ね合いとか、レンズの色なのか、色の作り方なのか良くわかっていないのですが、Flektogon 35mmのほうがオレンジ傾向が出ていて後ろの方が(01番の方がF値が低いのに)うっすらボケはじめていて、なんというか、気持ちいい感じがします。
表現しにくいのですが、01番の方がキリリっとしているのは良いけどクールな感じで冷めたピザっぽいというか。

なんというか、こういったレンズの特性も覚えて場面場面で使い分けできるようになるとレンズ沼も意外に気持ちよく、愉しくなってきます。怖いですね、一眼カメラってのは。
 
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こんにちわ。

更なるレンズ沼へようこそ。

恐ろしい領域であるレンズ沼、その中でも最も底なしと言われるM42マウント付近の沼に足を突っ込んでしまった感のある今日この頃。

最近PENTAX-M 35mm F1.4 の他に、実はもう2本ほど入手してしまったものがあります。

その中でコレはまっさきに書かねば、と思っているもの、それが Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 です。

Carl_Zeiss_Jena_Flektogon35mm3rd

01番にて撮影。夜なので家のライト光の色になっちゃってます。


コイツは、スナップショットをタイトルに掲げるなら絶対入手したい逸品です。
ウンチクは色々なページで検索すれば出てくると思いますので、忘れない程度にサラっと書く感じにしておきます。

  • 戦後分断された東側 (Jena)製造のレンズ
  • 238gと軽い
  • 最短19cmまで寄れる
  • 1世代目は銀色、2世代目はゼブラ柄(黒と銀の縞縞)、3世代目は真っ黒
  • F2.4~22 6群6枚 画角63° フィルター径49mm
  • マウントに注意

実はこのころのCarl ZeissのレンズはM42マウント(スクリュー)とバヨネットのプラクチカBマウントの2種類が主にあるようです。
私はそのことに気がつかず、なんでもM42だと思って落札までしてしまいました。知識不足は怖い。
どうりで状態がいいのに安く落札できた訳だ、と気がついたのは入手してKQアダプタ付けようとして付かない時でした(汗

まぁ、結果的には、KIWIFOTOのキャノンEFアダプタQ & プラクティカB→キャノンEF変換リングの組み合わせで装着する形になりました。初めからM42マウンタのタイプを落札すれば楽チンだったのにね・・・(笑)。


えっと、このレンズに至までは、スゴくシンプルな道でした。
Q7でFA77mm Limitedを購入して以来、色々なレンズを暇見て調べていたのですが、初めは単純にF値が明るく開放的なF1.4とかに注目をしていったのですが、多少絞って奇麗に写るレンズは色々あるけれど、なんとなく、こう自分の好みの色が出てくるもに出逢えない気がしてました。

で、結果、私の欲しいレンズってどんなだろう?という答えを見つめ整理し、コレをベースに探していったら、なんとものの数分でコイツに辿り着きました。
コイツには私の欲しいものがたくさん詰まっています。
  • 近くに寄れる(KQアダプタ使うとみんな望遠で使いにくい)
  • 軽いこと(238g... アダプタとプロテクタ付けて FA77mm Limited比較しても365.5gとFA77mmの424gより結構軽い)
  • できるだけ明るいF値が欲しいがそれよりも重要なのはF22まで絞れること(F16止まりは嫌)
  • できればQの4.6倍を考慮し、短めの広角なレンズをチョイスしたい
  • 偶数の絞り羽であること
  • アッサリとSONYセンサーのような再度の低めな奴ではなくコッテリな方が好き
こういう需要を満たしてくれるレンズを調べだすと、必ず出てくるのが、そうこの『フレクトゴン 35mm』です。インターネットってスゴいですね。画像検索で巧い人がこのレンズで撮った写真が幾らでも出てきます。お陰でどんな発色になるのかとかが買わずして調べられます。良い世の中だ。


で、じゃぁ、手に入れよう、としたのですが、調べる過程で3世代もあるってことが判りまして、んじゃあ、ドの奴が一番好みに近いのか?
と考え抜いた結果、見てくれではなく、3世代目が一番自分にあっているだろうと判断。
でも同じ3世代目でも「smc」の文字が赤いものとかがあって解像が良いものがあるらしい。
まぁ、簡単には答えに到達しない複雑怪奇なレンズですわー。

デザインは2台目のゼブラ柄と言われる黒と銀の縞縞で出来ているリングが素敵なんですけど、3世代目のsmc(スーパーマルチコーティング)は欲しい。
また、古いほどバルサム切れとかいうレンズをくっつける接着剤みたいなものが切れてヒビみたいなものが出るとかいうので、出来るだけ新しくて状態の良いものを探しては見るものの・・・

まともなのは3万超えてます! むりっしょ(笑)もう一代Q7買えます。既にKマウントレンズには夏の余裕があった時にDA18-270mmとFA77mm Limitedに投資しまくった後ですので、もう無理です。

ということで、オクにて安価に手に入れて我が家にやって来た  Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 ちゃん。
プラクティカBマウントなんていうQ用のアダプタが皆無なところにどうすんねん、的な奴ではあるものの、とても状態が良く、カビ1つございません。傷もバルサム切れもありません。
いいですね。分解の必要もなしです。



では、銀色のプラクティカBマウント→Canon EFレンズ変換のリングを付け、更にamazonで入手したKIWIFOTOのEFアダプタQを使ってさっそく試写、です。

こいつは料理に向いているということなので、取りあえず食べている最中のバームクーヘンを撮ってみました(笑)。

IMGP0382
Carl Zeiss Jena Flektogon35mm 3rd w/ KIWIFOTO EFadapter/PracticaB Mount Ring 1/20s F8 ISO160

う~ん、なんとも美味しそうです。素晴らしいですね。まさに私の求めていたレンズ!

軽いし寄れるし奇麗だし、色のノリが結構良い感じがしています。
コイツはハマりそうです。 

欲を言えば、コイツのクオリティでオートフォーカスが使えるやつが欲しい・・・。 



#そうそう、ブログのURLを変更しようとして一時的に見えなくなっていたようです。すみませんでした、
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