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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:PRIME

こんにちわ。

日光方面、那須の辺りを含めると、あっちにいは色々ありますよね。

前に・・・夏頃だったかな、金谷ホテルとか東照宮の話をしたと思います。
同じ頃、那須のどうぶつ王国の時の「羽」の話もしました。バードショートとか素敵でしたし。

 で、つい先頃には猫侍の聖地、江戸村の話ですよね。

その江戸村のちょっと先にある「はないちもんめ」という所では、先の「とちおとめ」の試食があるベコニア園&いちご狩りとか楽しめる場所もあります。
IMGP6604 01 STANDARD PRIME 1/200s F3.2 ISO200 39 mm

そっち方面に行っててお花にも興味があれば寄ってみたら面白いかもしれません。

08 WIDE ZOOM 1/30s F3.7 ISO200 17 mm クロスプロセス

今の時期はちょっと外れているので苺の試食はできるけど、お花の方は温室で観るだけです。

今回、このお休みで嫁さんと、うちの母と一緒にドライブがてら行ってきました。
IMGP6615
08 WIDE ZOOM 1/40s F4.0 ISO500 27 mm

 で、そこではベコニアだけでなく、ダリアや胡蝶蘭みたいなものもあります。

IMGP6619
08 WIDE ZOOM 1/40s F4.0 ISO500 27 mm

お花のプールがなかなか素敵でした。

IMGP6634 01 STANDARD PRIME 1/100s F5.6 ISO200 39 mm
垂れ下がっているので、上に向かってストロボとか使う必要もあります。

そうそう、良くわからない花が垂れ下がっていたので、コレは?と花に詳しい母に尋ねたら・・・

IMGP6644 01 STANDARD PRIME 1/125s F1.9 ISO200 39 mm BC

「フクシア」ってあっさり応えてくれました。
へぇ〜。変な感じでぶら下がっている、随分変わったイメージの感じがします。 自然って凄いなあぁ・・・。

調べるとアカバナ科の花で日本では温室花っぽいです。



 江戸村にいっちゃうと朝から晩までいちゃいますが、そこから足を伸ばすと美味しいお蕎麦屋さんとか、こういうの、色々ありますよね。
・・・もったいないですよね、こんなにイッパイ楽しめるのに。

人間とは、本当に罪作りです。

そうそう、イチゴの試食といっても、先日のとちおとめデラックスじゃなく普通の奴です。
まぁ、これも結構美味しいですけど、もしデラックスが欲しい場合には、こういうメジャーなところではなく、道の駅とか農家さんの温室でやってる「苺直売所」というようなところに行かないと手に入らないかもしれません。

(インターネットでも買えますけどね、帝国ホテルとか使っているくらいだから・・・。でもお値段は送料込で3倍以上になりますから・・・覚悟してください(笑))
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こんにちわ

今日は、ここのところの休日で見かけた変なもの、というか、ちょっと変わったものを載せてみます。

IMGP2976 01 STANDARD PRIME 1/10s F4.0 ISO1250 39 mm
#慌ててたので少しピンボケ、カラーサボテン

IMGP6715 08 WIDE ZOOM 1/8s F4.0 ISO500 27 mm
#葉牡丹の新種?なんか芽キャベツみたいなのがポツポツ

片方は間違いなく「染色」したもの。もう片方は自然の力に手を加えたもの?でしょうか。

どちらも人間の手で生み出されたものなんでしょうけど、まだ後者の方が納得がいくかな。
まぁ、似たようなものかもしれませんね、彼ら植物にとってみれば。


IMGP6599 01 STANDARD PRIME 1s F2.8 ISO500 39 mm
#お湯を入れると花開くお茶っ葉

IMGP6597 01 STANDARD PRIME 1/13s F1.9 ISO500 39 mm
#その、開く前

こちらは自然を人間の力によって「アート」にしたもので、「食べ物で遊ぶんじゃありません」を遊びではなく作品にしてしまった例です。

これを作った方の感性は素晴らしいですよね。
一度開いた花をまた閉じて、次にもう一度開く素晴らしさを味わわせてくれるんですから。

ん〜、なんにしても、 世の中には、まだまだ知らないようなものが沢山あります。
もっとPENTAX Qを使っていって記録してみたいです。
 
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なんというか、08 WIDE ZOOMはスナップをするのに楽しすぎて、コレばっかり付けてしまっています。

IMGP5161 08 WIDE ZOOM 1/30s F3.7 ISO125 17 mm クロスプロセス

IMGP5268 08 WIDE ZOOM 1/125s F4.5 ISO200 17 mm

クロスプロセスでとってもよし。
モノクロで撮ってもよし、ほとんど08で撮ってしまっています。
ちょっと近くに寄りたいにぁあ、と猫ため息をつくこともありますが、そんな時には06番使って補うのもありです。 すると、少し暗めの02番の出番が薄らいでしまいます。 IMGP5331 08 WIDE ZOOM 1/60s F3.7 ISO200 17 mm クロスプロセス

08番で一つ気になるとすれば、測光モードで暗くなりがち。 スポットにしてもどこにしても、autoのフォーカスモードにしないとダメなので、こんどグリーンボタンの設定とか漁ってみようかな?って思っています。 IMGP5441 08 WIDE ZOOM 1/40s F8.0 ISO400 27 mm クロスプロセス

まあ、それにしても、この江戸村っていうのはリアルところなんですよね、ほんと。
しかも、ついドラマっぽい演出でクロスプロセスで撮ってしまいがち。
IMGP5566 08 WIDE ZOOM 1/160s F4.5 ISO200 19 mm 極彩

こういう時に08とかでFA77 Limited並のボケが簡単に 出来れば、と思っているのでBCモードをもっと使いこなせるようになっておかねば……。

IMGP5602 08 WIDE ZOOM 1/60s F3.7 ISO200 18 mm

さすがに夕暮れ時になると08番では瞬間を捕らえるのにキツくなるので01番に変えちゃうんですけどね・・・。

IMGP5684 01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO800 39 mm クロスプロセス

ここ、江戸村ってアクターが最後の時間まで「楽しませてくれる」エンターティナーですよね。
なんというか気持ちがいいんです。ここ。 08は性能が良いんですが、他のレンズ同様、うまくAFの利点をいかしていかないとなぁ、と感じています。
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こんにちわ、昨日に引き続き、猫侍の聖地、日光江戸村のお話ししちゃいます。

IMGP5288
01 STANDARD PRIME 1/125s F2.2 ISO100 39 mm クロスプロセス

猫侍は、猫にぞっこんになって仕事をしなくなった旦那を立ち直らせるため、とあるサムライに猫を始末してくれ、と言う話から始まる物語です。

IMGP5376
03 FISH-EYE 1/320s F5.6 ISO800 17 mm
鬼の班目と言われる凄腕の剣士に話がいくものの、彼は猫を切斬れずに始末したことにして自分で引き取ってしまいます。

IMGP5360
08 WIDE ZOOM 1/60s F4.0 ISO100 25 mm クロスプロセス
気がつくと、家族の一員として大切と感じるようになります。
IMGP5368
02 STANDARD ZOOM 1/50s F3.2 ISO250 33 mm
そんな話と、そのかくまったことが見つかった後までの話をドラマにしたものが、猫侍なんです。
ここでは、その侍が劇中で何度か足を運ぶ城屋敷とかそういうのが目で見てさわれたりします。いいですよね。

IMGP5497
02 STANDARD ZOOM 1/40s F2.8 ISO800 23 mm クロスプロセス

舞台は日光江戸村にて撮影され、その長屋とか街並みに、私も立ってきたわけです。セットとはいえ、しっかり作ってあるので和風のデザインが好きな人は随分参考になります。

IMGP5563
08 WIDE ZOOM 1/80s F4.5 ISO200 17 mm

流石に、対象の背景をボカすのが苦手なQのカメラ、標準レンズではドラマのカメラマンのように美しく撮るのは難しいです。

でも、まあ、自分が美術監督になったような気分は味わえるので楽しいですよー。
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新年、明けましておめでとうございます 
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

では、今年初めのスナップは最近見かけた正月関連写真でスタートしたいと思います。

IMGP5888 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO200 39 mm

街はXmasが終わった頃から一気に正月モードへ突入しておりました。

新年で色々歩くと謹賀新年という文字をあしらったオブジェから獅子舞、そして凧などをモチーフとした様々なものがあり、日本という国の住みごごちの良さを実感します。

IMGP5886 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO400 39 mm

獅子舞と言えば、大人数が中に入る西日本系の奴と、3人ぐらいでまわっていく関東系の奴がありますよね。個人的には中にたくさん入っている奴の方が好きですが、住んでいる場所も埼玉なのであまりみかけません。

そういえば、埼玉なのに女獅子もみたことないな〜。

 IMGP5955 02 STANDARD ZOOM 1/40s F3.2 ISO1600 38 mm

また、正月というとお酒の集中豪雨(笑)期間でもあります。
皆様、どうか、飲酒運転だけはしないでくださいね。コレ、もう、吞んだらヤバイって解ってて、それでも運転席に座るわけですから、もう殺人同然です(笑)ダメですからね〜。

IMGP5884 01 STANDARD PRIME 1/40s F1.9 ISO1600 39 mm

商用だと造花で作る門松が多いですよね。
アップにしたとき、モノクロや良いレンズを使うと生地感も出ちゃうので、こういう時には、ということでクロスプロセス使っちゃいます。適度に隠れてちょうど良いですね。

IMGP5889 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO250 39 mm

今回、正月ということで、01番を中心にもっていってスナップしています。
と、言いながら1月1日の写真は FA77mm Limited を持ち出しちゃいましたが・・・。


IMGP6025 08 WIDE ZOOM 1/30s F3.7 ISO400 18 mm

01番や08番では、ボケを作るのが難しい反面、クッキリとした絵が得られやすいので風景メインにするときには非常に役に立ちます。
また、オブジェなどを撮る際もAFの利点でピントも合わせやすくとても使いやすいです。

また、軽い。これにつきますよね。

PENTAX Q7 を使い始めて色々なことを覚えてきたので、今年のテーマは「立体感」をベースにしてやってみようかな、って思います。

やっぱり3次元を2次元にする際の永遠のテーマですし、ここでマンネリ感を出さずに色々撮っていければ今よりもっと上達してくれるはず、と思っております。

ということで、本年も(いつまで毎日やれるかは分かりませんけど)何とぞよろしくお願いします 
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おはようございます。

本日は久しぶりに朝にblogを書いています。

休日ですもんね。
また、こんな寒い日?に、そしていつも私の戯れ言ページに足を運んでくださりありがとうございます。

一応、PENTAX Q7を発売日の7/8(なんで7/9のQ7じゃなかったんだろう)に購入した後、ちょっと間をあけましたが 7/20 より(今のところですが)休み無しで書き込めております。本当にありがとうございます。自分的にiPhoneに転送することで補っている足りない機能 「GPS の埋め込み」が出来る・・・外観だけでなく愛でてるQ7に比べて本当に・・・欲しいと思うような新型機を手に入れる間はQ7を撮り続けたいなって思っていますし、少なくてもQ7が現行機である限りは毎日写真を何かしら載せていきたいなぁと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。


さて、最近難しいなぁ、と思っていることをちょっと。

街のイルミを撮るって、非常に難しくないですか。
 
本当は手前にフォーカスがあってそれで後ろに奇麗な玉ボケの絵を撮りたいのですが、01番で撮ろうとするからでしょうか。なかなか巧く撮れません。

 5_IMGP2895 01 STANDARD PRIME 1/8s F1.9 ISO1250 39 mm

そもそも、イルミを撮る際に後ろに映り込む余計なものを取り除く段階で大変ですよね。
1_IMGP4570 01 STANDARD PRIME 1/25s F1.9 ISO1250 39 mm

基本はISOを落としていくかシャッタースピードを変え、光をコントロールして背景の光が届かないように工夫していけばいいと判っているものの・・・

2_IMGP4576 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO500 39 mm 極彩
極彩なら割とイケますが、色が強すぎちゃって一番大切な星マークの雰囲気が弱まってしまっています。

3_IMGP4573 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO400 39 mm 青抽出
青で抜くのはケースbyケースです。なんでも青で抜いていては今ひとつのことも多いです。
ビルとかの像が映り込みやすいしかっこ良くするためには特徴的か派手な光が必要です。

4_IMGP4574 01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO400 39 mm ハードモノクローム
モノクロで抜けば余計なものを排除しやすいのですが、よほど特徴的な形を持っていなければ「イルミ」の良さが出てこない気がします。

7_IMGP3654 08 WIDE ZOOM 13s F3.7 ISO200 19 mm
夜景はイルミと違って割と楽チンです。落ち着いて撮れる場所、ミニ三脚でも良いので自立する場所があればいいだけです。
もっともプロとかは違うんでしょうけどね、制約のある中で結果を出さなければならない世界ですし。
でも趣味では好きなことを好きなようにできる、だから楽しい。

IMGP3648 08 WIDE ZOOM 1/5s F3.7 ISO1250 17 mm 青抽出
ビルの夜景も橋の絵も、割と好きな夜景撮影ポイント、東京・中央区の晴海付近の『勝どき橋』。ちなみにココのライティングは、もう少し緑っぽい色が本物です(笑)

そういえば、夜景と言えばピンクの奇麗な川も撮ったので、それは明日にでも。
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こんにちわ。
めっきり寒くなってきましたよね。

クロスプロセスシリーズの最終章?今回はどことなくノスタルジー漂う雰囲気のある方向をとことん詰めるとどうなるっていう方向性です。

固い・柔らかいというのがありますが、これはどちらにも属してきます。
でも、まぁ、どちらかというと固めの方が雰囲気はでます。

IMGP2424
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO2000

日本人なら「あぁ、あれ、懐かしいよね」って思わせる対象を、どちらかというと暖色が残るシーンとして撮影していくとうまくマッチしてくれます。

この時期ともなると、もう後数週間しないでお正月もきますよね。
カルタ、独楽、凧など忘れているような日本の正月らしい遊びも久しぶりにチャレンジしてみたいかも。

こんな室内ものを撮影する時に大活躍するのは、やっぱり 01 STANDARD PRIME です。
思い切って暗めの部屋でISO感度を少し高めにして陰影を残すように撮るとノスタルちっくな絵が幾つか撮れました。

IMGP2431
01 STANDARD PRIME 1/100s F1.9 ISO100

室内だけじゃないです。ちょっと TAvモードになるようにしてシャッタースピードを上げて若干暗めになるように撮れば、花草木でもどことなく雰囲気を出すことが可能です。


IMGP2436
01 STANDARD PRIME 1/13s F1.9 ISO4000

お外でこんな効果を出す場合、画面に多くの「暗い部分」を残すように絵を捕らえられると良い気がしました。

IMGP2426
01 STANDARD PRIME 1/8s F1.9 ISO4000

この水車のように暗さが足りないと深みが出にくいです。

また、ISO感度を高くすればノイズが出ます。だから出来るだけ無い方が良く低めの値に心がけていると思うのですが、逆にここは「粗い」感じの絵が似合っているような気がします。
だから敢えて高い値をセットし、ノイズを逆手にとっていくイメージにチャレンジしてみました。

色効果はクロスプロセス+シェーディング(詳細で暗い方をセット)。
これの組み合わせは結構使い勝手が良く、かつクロスプロセスのお気に入りに入れておくと、かなりのシーンで万能に効いてきます。

01 STANDARD PRIME はスナップしても良し、夜景も良し、デジタルフィルターとの相性も抜群、とても楽しいレンズです。
唯一の難点は、F1.9という開放でもボケが出にくいことです。
でも、そこはPENTAX Qならではのボケコントロール(BC)を上手く使っていけば楽しいんじゃないかと思います。

残念ながら、私はBCをまだまだ使いこなせてなくて違うレンズに逃げちゃってますが・・・。
まぁ、そのうち、なんとかなるかなあ。
 
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さて12月になってしまいました。

外はめっきり寒くなりました。朝とか夜の通勤は結構キビシくなってきています。
でも、冬になると空気や空が澄んできてくる気がします。
となると、夜景が愉しいはず。こんな風に思って毎日Q7を持ち歩いています。


ということで、随分前にやった光をベースにしてカメラで遊ぶ、ということを今月は夜景・・・この時期になると一斉に輝きだす日本のイルミの世界を下地にして遊んでみたいと思います。

なにせ、PENTAX Q7はコンパクトで軽い、だから手で持った状態で色々動かして遊ぶのにもってこいのカメラです!

IMGP2932
01 STANDARD PRIME 0.4s F1.9 ISO1250

まずは普通に撮影。こんな夜景のシーンでは、いまのところ01番の御得意とする所。
F値の低い側+ISOを若干高めにし、ちょびとだけシャッタースピードを早めれば光をメインにした写真が割と簡単に撮れるみたいです。


IMGP2898
01 STANDARD PRIME 1/10s F1.9 ISO1250
#幻想的なるよう、わざとピントを合わせないでみる

初めの遊び方は、「わざとピントを合わせない絵にする」です。やり方はとても簡単で、MENUの設定のなかからシャッターボタンをピントの合焦をしなくても押せるようにする設定をしておきます。

AFレリーズ


次に真っ暗な所めがけてAFがいくようにしむけるため、ピント枠の位置を中央モードにします。

AF設定0


後は暗闇でAFが迷っているうちにシャッターボタンを押すだけ。

これで簡単にピントが合っていない写真が撮れるようになります(笑)
マニュアルなTOYLENSとかを使えば、ピントのリングを回すだけだからもっと簡単に遊べるはずなのですが、どっこいTOY LENSは「暗い」ので ISO感度をかなり高くしないと撮れない、しかし撮れてもザラザラな絵になる、っていうことで、こんな遊び方は01番でないとまともにできません(後は06ならできる)。

また、ピントを合焦させるのに「ピピ」っていう音が出てからシャッターが切れるまでの「カシャ」っていう音の間が長ければ長いほど手で持っている場合には手ぶれが発生しやすいのはご存知の通り。

しかしですね、シャッタスピードを敢えて1.5秒ぐらいにして、初めの1秒は頑張って動かない、残りの時間は真っすぐに後ろに下がるっていう動きをすると・・・光の道(線)が出てきます。

写真付きでおさらい。

IMGP2914
01 STANDARD PRIME 0.8s F1.9 ISO100

#もとの状態

IMGP2909
01 STANDARD PRIME 1.3s F2.5 ISO100
#おっと、0.5sくらい動かないで残りで一気に動かしたら、やり過ぎた・・・ぶれまくりの汚い線が出た 

IMGP2911
01 STANDARD PRIME 0.8s F2.5 ISO200
#もとのと同じシャッタースピードは0.8sくらいで、0.3秒ほどで ほんのわずかだけ動かした


これなら少しだけ躍動感の雰囲気が出ましたね。
これくらい控えめなのがイルミネーションを壊さずに面白く撮れる感じがします。
このシャッターを押す時に、ボタンを押すタイミングでカメラが下方向にぶれちゃうのが、夜景のように長い時間のシャッタースピードのときには非常に目障りになります。

だから、そんなときは、十時キー右側にあるタイマーの設定を上手く使います。
連射の次に「セルフタイマー」っていうのがあると思いますが、普通は12秒になっているでしょう、でも、これを2秒にしておきます。
そうすれば、シャッターボタンを押してから2秒後に自動で記録しにいきますので、音がピっピっピっピって鳴っている間に心を落ち着かせ、姿勢を整え直立不動になっておきます。
これならぶれにくくなるでしょ?
さらにどこかにもたれかかれる場所かカメラの側面か底面を「くっつけ」られる場所を見つけられれば尚良いと思います。

さて、この感覚で遊べるのが解ってきたら、撮れる絵の「光の遊び」について、この動きをもっともっと派手にしたくなってきませんか?

では、とっておきの奴(ありきたりかもしれませんが)を明日にでも(笑) 
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早いもので、もう11月も終わりです。Q7を購入してから、5回目の月末を迎えました。

今月もQ7と一緒に色んな所に行けました。こんな生活が送れることに素直に感謝です。

さて、前半には 秩父の方へ御出かけしました。ダリア園や三峰神社です。
一足早く紅葉気分を味わえました。

40
iPhone5 0.001s F2.4 ISO50
#Qではなく、iPhone5で撮影してみた

05
02 STANDARD ZOOM 1/125s F3.5 ISO200

三峰神社の景色は素晴らしかったです。まだ紅葉気分味わえると思うので、埼玉・秩父地方に足を運べる方は今のうちですよ。

その次に、秋葉原に出向いてました。マンモスカレーの終わりということでしたが、結局その日に食べたのはナポリタンでした(笑)

IMGP1410
01 STANDARD PRIME 1/30s F1.9 ISO800

真ん中頃には「板橋」に行ってきました。懐かしい土地でした。
学生時代を思い出しましたが、軒並み変化していて、商店街という形のパワーはダウンしつつある感じでした。

IMGP1903
02 STANDARD ZOOM 1/80s F3.5 ISO100

IMGP1994
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO640

怖い縁切り榎では黒猫とかにも睨まれましたが、でもまぁ、かたや商店街の途中では、愛嬌たっぷりのネコとかも居ました。外人さんの飼っている猫っぽかったです。
目線くれたりして、なかなかオチャメなやつでした。

さてさて・・・今月も結構ありましたね、明日に続きます。

 
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こんにちわ。

今日は、この間フラっと立ち寄った場所にあったコスモスとかを撮った絵を踏まえながら、標準レンズについて雑感。

さて、標準レンズはオートフォーカスが使える01、02、06とTOY LENSシリーズの03、04、06、そしてパンフォーカスの07があります。

Q7で個人的に手に入れるべしレンズは02(最も撮りやすい距離域)と06(02の続きの望遠)です。そして余裕があるならば今度出るという08(02より広角)をオススメしておきたいと感じます。
そして、色んなレンズを見ていると広角と魚眼はどの一眼カメラを選んでも高価な価格帯に位置づけられているのですが08と03の魚眼は似た特性にも関わらず値段がもの凄く違う設定になっているのがPENTAX Qの特徴で、08の5万円はキツイけど03の1万円ならイケる、そんな人も結構多いのではないでしょうか。魚眼じゃない方の広角が良い、ていうなら04番という手もあります。

そういう意味で、02−03−06、または08−02−06の組み合わせを手に入れればハッピーなQ7生活が手に入りますし、ブルジョワもしくは私みたいにレンズの沼にハマって貯金を突っ込んでしまうような人は 02−08−01−06−KQというカバー域になっていきますが、コレをメインの楽しみにするんだ、と思えばオツだと思います。

そのKQまで含めた4つ、ないしは、02-03-06/08-02-06の3つの組み合わせがあれば、大抵のシーンで困らないと思います。というか、その組み合わせを使い分けられると、あぁ俺って一眼でレンズ交換しながら撮ってるよ、カメラ使いっぽくって良くね?、っという気分で楽しいんじゃないでしょうか(笑)
Qのレンズ、普段付けている1つの他2つを持ち歩く、っていうくらいだと軽いお陰でまったく苦にならないし、鞄やポケットにヒョイって入れておけますしね。凄くイイですよね。

さて、ここで01の明るさや08の超広角の存在をどう判断するかで、その沼への道に入るかどうか分かれそうです。
IMGP2427
01 STANDARD PRIME 1/15s F1.9 ISO4000 ハードモノクローム
#蓑がさ?


たぶん、TOY LENSに手を出さないで01までで止められれば沼を回避、KQアダプタの方で色々選択肢が増えそう、やっぱり01より、もしくは01とKQ・・・とか思っちゃったら『沼へようこそ』です(笑)。

ポイントは02に満足出来るかどうかじゃないでしょうか。


02 STANDARD ZOOM 1/80s F5 ISO100

02の広角性能はQ7では結構いい感じです。私は風景を撮ることが多いので、もっと広大に、もっと画角を広く、って思ってて08番に期待しちゃっていますが、この写真の絵のようにコスモスだらけの広場の空間をこんだけ集められれば十分満足です、と思えるかどうかで08番への道が出現するかどうか分かれ道です。
今後の沼への浸かり具合が変わるかと思います・・・もっと広角を、もっと望遠を、っていう心につながらないよう、御祈りしております(笑)


02 STANDARD ZOOM 1/80s F6.3 ISO200
#強風の中のコスモス撮影

また、02は06と比べ、今時にしては若干暗めのレンズです。暗めのレンズっていうのはレンズの大きさが大きくなっても安く作れるというメリットがあるらしいのですが、その分、シャッタースピードを稼げないと思った方がいいです。
もちろん、ISO感度っていう値を高くすれば逃げることができますが、Q7の場合では性能面からいうと1600を超えるとノイズのざら付き感が出てきますので明るいレンズであればあるほど優位なのは間違いありません。

明るさの基準は F ナンバーで見極められます。
01ならF1.9、06ならF2.8 、03なら F5.6、02なら F2.8-4.5 (5-15mm)です。この時02番のような範囲があるものは、5mmつまり広角側のときF2.8になって、望遠側のときF4.5になるということのようです。

実際に① Q7で02番を付け、②モードダイヤルを「Tv」(シャッタースピード優先)を選び1/100sくらいにダイヤル左右で変更、③ 十時キーの上「ISO」を選んで下段側の数値を昼間の明るいときなら100、夕暮れ以降なら1600にしてセットし、④ 出来るだけ明るい場所にカメラのレンズを向けて、⑤ 02番のズームリングをグルグルっと回してみると、⑥ 液晶画面の底辺側真ん中のFナンバー値の変わり方を見てもらうとわかると思われます。

ズームリングを広角側(画面に世界が広く写る)にしたときはF2.8まで行くと思われます。逆に望遠側(画面に対象をズームインした形)にすると、F値は4.5、ないしはもっと8とか増えていくと思います。

これが分かったら、今度はモードダイヤルを「P」にしてみます。
同じように広角と望遠を行ったり来たりさせると、今度はシャッタースピードとF値が一緒に変わっていくと思います(ISOはまだ固定したままですよ)。

このPっていうモードは便利です。今の撮影対象が持っている、なんていうか「対象が放つ明るさ」 に応じて、最適なシャッタースピードとF値のバランスを自動で選んでくれるからです。
これで、かつ、ISOを今は下段側にしていると思うのですが、上段側にして範囲を100-400とかにしておけば、明るい昼間ならノイジーな写真にならず、奇麗な写真が得られると思います。
今日の初めの01番で撮った蓑がさ写真なんかは、ISO4000で撮っているため、拡大して見ると結構ノイジーだったりします。無理矢理記録した感がたっぷりです。こういう撮り方にはならないようにしていきたいですよね。

IMGP2737
06 TELEPHOTO ZOOM 1/640s F2.8 ISO100 ハードモノクローム

この絵のように、明るい06番でかつシャッタースピードを早くし、ISO感度も低くしたものは元が只の土であったにも関わらず、まるで月面の隕石のようなイメージに見えるほど精細で奇麗な絵になります。

だから、今この撮る時間、この撮り方では光が足らない・・・明るさが足らないな?って思ったら、シャッタースピードを遅くするかISOの感度を高くするかっていう手段で光を取り込む時間を調整していく形になるのです。

考えながら撮るっていうのは難しいんですけどね、F値が小さく明るいレンズほど、そういう余計なこと考えなくて操作しやすいんです。光を確保しなくちゃ、とか、手ぶれしにくい1/100sを切れるくらいのスピードにしなくちゃ、とか、考えなくて済むので、実は良いレンズほど初心者に向いていたりします。

コンデジでも明るいレンズの方が気軽に撮れるんです。iPhone5sとかも結構明るいレンズ積んでますよ。
iPhoneは、時代とともに初心者でも奇麗に撮れるよう、変遷しています。 iPhone 4ではF2.8 → iPhone 4s & 5ではF2.4 → iPhone5sとなればF2.2 と変わってきており、Appleの努力の結果があります。5の時はさらにセンサーの改善もしてましたよね。
だから iPhone の写真でもう十分でしょ、と言われてしまうのもあたりまえなんです。Q7で言えば、Q10で暗いレンズ付けてた所からセンサーの違うQ7にして更に明るいレンズつけたバージョンアップをしたようなもんです。

シャッタースピードの値が早くなればなるほど、手ぶれや、例えば今回のコスモスのように風に揺られている場合でも、写真のようにブレたりせず物体を静止させて撮ることも可能になるわけです。

でも・・・ですね、このF値が高く、大きなレンズほど、やっぱり高価になります。

先日の蕎麦で使用していた FA77mm Limitedの価格なんて、新品で買ったら幾らになるか・・・(調べてみるとわかります)。
一大奮起しないと手が出せません。中古相場でも結構な値ですよね。私の場合は溜まりまくってったポイントとの併用で・・・だったので半値以下で入手していますが・・・。
しかし、1.5万程度のKQアダプタさえあれば、(多少ホコリやカビまじりのジャンク的なレンズで良ければ)F1.4の古いフィルム時代のPENTAXレンズが500円とか、良いものでも5,000円くらいで手に入りますから、それで遊ぶことも出来ます。

ということで、そういうので遊ぶのも面白いですよ?(沼の仲間を増やしてどうする苦笑) 

長くなりましたが、この「レンズがもつ明るい対象を撮れるレベル」が、01番をどう捉えるか、のキーとなります。
01番は、室内でもどこでもとにかくパシャパシャっとコンデジ感覚で気軽にスナップするためのレンズではないかと思います。
フードもプロテクタもつけないで常に付けて持ち歩く、そんなスタイルに向いています。

オーダーカラーでボディとの色を合わせることもできますし、フードもプロテクタも付けなければ、強引にポケット・・・冬なら特にヒョイっと入れていけるQ7のスタイルが出来上がり。

F1.9という明るさもあるので、色々なシーンで使えるため、デジタルフィルターなどで遊ぶ際にもベースの写真をキチっと表現してくれます。

また、01番はF1.9なので、夜景に向いています。

IMGP2955
01 STANDARD PRIME 0.2s F1.9 ISO1250

もちろん、手ぶれ上等、枚数で補うぜ!っていう使い方が多くなると思いますが、夜景でもクロスプロセスを使ってみたりといった遊び方が出来ます。

IMGP2961
01 STANDARD PRIME 1/13s F1.9 ISO1250 クロスプロセス


ただし、ズームが無いので、自分の足で動いてスナップしていきます。結果、良く他のレンズにチェンジすることにもなります。また、F1.9のくせして、奇麗なボケは得られません。
 
これらを許容して、どこまで納得出来るか、によって、01番を使いたいかどうか、という答えになると思います。
あっても良いと思うんですけど、これから出てくる08番を手にしたときに、どう変わるかでしょう。
 
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こんにちわ

昨日は新しいものが秋葉原に2つありました。

ひとつはiPad Air。朝から並んでましたよ。
私は通勤途中なのでサラ〜っと眺めつつ通り過ぎました。
写真も撮ろうと思ったけど、顔とか避けるの面倒だったのでパス。
帰りに寄って触ってみましたけど少し薄くなったぐらいの感じですが、持つと軽い。私が持っている大きなiPadは初代ですから、むっちゃ軽く感じました。miniの軽さであの大きさっていうのは素晴らしいです。
でも、高ぇ。



・・・そして、もう一つは、我らがPENTAXの新しい星、K-3 です。

 IMGP1398
01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO1250

ちょっと触った感想としては、スゴイ、っていう一言です。Qと比べるとデカい。
重さもQに比べたらダメですが、それでもDAレンズ1つ付けているのに結構軽い。

まぁ、使い勝っては、というと、私の場合ぱっと見た目では、Qのミラーレスである液晶中心の操作でなんでもやることに慣れているためか、あの小っこいファインダーを覗くのめんどくさいです。
ちょっとメニュー操作した感じでは常時液晶にライブビューするやり方が分からなかったので、覗く格好でしか試せませんでした。できるのかな?まぁいいや。

それにしても、久々にファインダーに目を持っていって構えて撮るっていう仕草には感動を覚えます。
如何にもカメラ撮ってますって感じです。

でも、目が悪くてメガネな私は液晶で操作する方が見やすくて分かりやすいからいいや(と納得させてQに目を向けます・・・笑)

にしても、K−3、AFも早いし、記録も早い。
それでいて、Qと似ているメニュー、ダイヤルの位置や内容は若干違えど迷わずに使える。
MENUからは、アストロレーサーの認識をさせるオプションとかもありましたから、GPSの記録も可能。
FLU CARDも出ればiPhoneからのコントロールも可能になる、まして、近々広角ズームもでるっていうんだからたまらないです。

スゴいですね、こういう感覚。
いいですわ。

ちなみに、近くにSONYのα7も置いてあったので触ってきました。
あ、あれはいいわ・・・。Q買ってなくてあれ見てたら買うわ。
でも、操作性は?なとこチョコチョコありましたから、Q知ってからだとどうだろうな、って感じです。
でも、あの小ささにバリアングル液晶もってたり、フルサイズのセンサーってスゴいですよね。

まぁ、でもでも、Qは、そろそろ08番が登場するという噂もありますので、それに期待。
軽いし簡単で楽しい操作ができるQ7で当分いいです。Q7Proとかいって、インターバル露出とか防塵防滴なもうちょっと良い感じのでたら危ないですけど(笑)
でもライムXブラックのカラーがお気に入りだし、そういう意味でも手放せないですね、愛着湧いてます。毎日持っているのもあるし。


さて、そんな中、秋葉ではひっそり消えようとしているカレーショップがあるということで、それも見に行ってきました。

 IMGP1406
01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO800

IMGP1405
01 STANDARD PRIME 1/40s F1.9 ISO800

マンモスカレー。秋葉原で結構古くからあるカレー屋さんです。まぁ、名前のごとく「無茶苦茶大きい大盛りカレー」が出てくるだけで、味は・・・って感じな記憶。
正直、覚えていないんですよね、前に一度行った気がするんですが、もう、結構前だった気がするので。


でも、まあぁ、秋葉原って結構カレーショップが多いんですよね。

そのマンモスカレーの近くを少しうろつくだけで、数軒。

IMGP1401
01 STANDARD PRIME 1/5 F1.9 ISO800
#アルバ

IMGP1402
01 STANDARD PRIME 1/30s F1.9 ISO800
#ベンガル

IMGP1403
01 STANDARD PRIME 1/20s F1.9 ISO800
#ラホール

IMGP1413
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO250
#ゴーゴーカレー

近辺にこれだけあるにも関わらず、店の真横で繁盛している「野郎ラーメン」でもこんな新メニューが。

IMGP1407
01 STANDARD PRIME 1/5s F1.9 ISO800

ラーメンにまでカレーって・・・。
これじゃぁ、大盛りだけをウリにしていくっていうのだと厳しいでしょうね。

そういや、この辺は大盛り料理多いですよね。
まぁ、その辺は今度にでも。
 
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こんにちわ

01強化月間も終わりましたが、今日は1がたくさんある日です。そこで、今までどこかで記録しようと思って放置していたレンズのファームウェアアップデートの話をしたいと思います。

ファームウェアアップデートに必要なファイルは、リコーイメージング・レンズアップデートのページ からファイルを入手出来ます。
 
手順は下記の通り。
  1. ファイルを入手(fwlq101.binとかfwlq102.binです。101が01番用)
  2. ダウンロードして入手したファイルをSDカードの直下へコピー(フォルダの中では無い)
  3. Q7にカードを戻し、MENUのバージョンを選択53
  4. レンズのアップデートファイルを01番や02番のファイルいくつも同時に入れてOKです。自動で01番のファイルが選択されます。たぶんいくつものバージョンを入れておくと複数の選択ができるのかな?その際にはどっちを使うのか選択する画面が出るので、それを選択。53
  5. あとは「スタート」を選ぶだけ。21
  6. 1分以内の待ち時間でアップデートが行われます。30
  7. COMPLETE の文字が出た後、数秒で電源が自動的に切れます。これで終わりですが、再度電源を入れた時にバージョンを確認しておきましょう。

ちなみに、使っている写真は既にバージョンを上げた後に撮影したので、1.01と表示されています。
このアップデート内容は「全般的な動作安定性を向上しました」ってことなので、AFまわりの反応でしょうか。まぁ、やらなくてもいいのでしょうし、やっても変わらないかもしれません。

ちなみに、アップデート前と後で、サバ缶を使って撮影してみましたが、正直変化は判りませんでした。
 
IMGP0629

01 STANDARD PRIME 0.6s F8 ISO100 アップデート後
#とても美味しい 酒粕味のサバ味噌缶
自分でもフォーカスの精度とかがどう変わったのかも判らない。なので、前後の写真は割愛(笑)


まぁ、気休めですが、合わせて02番もやっておきましょうかね。
 
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こんにちは。

今月もPENTAX Q7を持って色々な所に行ってきました。
っていいたかったのですが、実はそんなにお出かけ出来なかった月でした。

まぁ、そんな中でも、今月は01番強化月間として、色々撮ってみました。

IMGP0603
01 STANDARD PRIME 1/40s F1.9 ISO1250


そういえば、写真が撮れない場所なので載せられなかったのですが、かつしかシンフォニーヒルズで行われたBGMフィルにも行って来たんでした。
 56
こんなところ。写真はグーグル先生から拝借。

ここでは、長い付き合いであるお友達の tantan が奏者として活躍しておりました(笑)
ゲーム音楽、FinalFantasyとかドラクエとか、アクトレイザーとかフルオーケストラで聴けるという贅沢なものでした。
特に後半は圧巻。アクトレイザーなんて涙出るほど奇麗でしたよ。

それから、今月は横浜にも行きました。JAZZプロムナードのつもりが単なる散策で終わってしまいましたが、天気が良く雲がほとんどない気持ちのよい日でした。石川町から山手、山下公園といき最後は桜木町へ。まぁ広いのでこの辺は02番中心になっちゃってましたが、ポイントで出てくるオブジェなどは01番で撮る方がイメージしやすかったですよ。

IMGP0990
01 STANDARD PRIME 1/10s F1.9 ISO320

IMGP0691
01 STANDARD PRIME 1/250s F3.2 ISO100

IMGP0824B
01 STANDARD PRIME 1/160s F1.9 ISO100 極彩 Resized 75%

01番の奇麗さと少しだけボケる感じは、高速スナップと相まって絵作りには最適でした。
起動して1秒で構えて5秒以内にシャッターが切れている。
しかも明るいためシャッタースピードを稼ぎやすく手ブレしにくい。

単焦点レンズのため、02や06番と違って自分の足で歩いて撮ることになり、常にこれを意識して使うという一眼の、いや、Q7の基本を学べ、味わえたレンズでした。

一方で、撮影モードのPやAutoで撮ってしまうことが多く、カメラの基礎知識はあんまり必要の無いレンズです。むしろそう使ってください、シーンやクイックダイヤルで色の変化による「絵作り」を遊んで愉しんでください的な意図を感じます。
F1.9の明るさのレンズは、室内からお出かけまでそつなくこなすオールマイティで、ボディカラーとマッチさせるオーダーが可能、まさにQ7でカメラ遊びをしたいなら買っておけ的な奴です。


一方で気になるシーンもありました。
例えばプロテクタリングを付けてしまうとポケットに入れにくくなる、とかギザギザが痛い(くらいに出っ張りを感じる)点、かといってレンズを気にしなくてもいられるかというと、そうでもなくレンズを掴んだ時に指で不用意に触れる感じもし、でも、コーティングはどれぐらい頑丈かわからない。
微妙にレンズも小さいから拭き取りにくい、等々。

便利な反面、「パンケーキ型だったらもっと良かったのに」って思うレンズでもありました。
まぁ、デザインバランスを優先で考えるとちょうどいいのですかね?
IMGP0707
01 STANDARD PRIME 1/100s F1.9 ISO100
#極彩フィルタをかける前のオリジナル乳母車
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こんにちわ。

01強化月間として、どこまで成長出来たか?

うーん、どうにも、あんまり、成長出来ませんでした(笑)

 取り組んだのは下記。

  1. 虫のアップと躍動感
  2. 花の「シベ」へのピント
  3. 色のコクの演出
  4. モノクロ時の明暗範囲のバランス配慮
  5. 更に効果的な「青抽出」
まだまだ思い通りになりません。まぁ、被写体に触れる時間というか、お出かけ出来る時間も少なかったのもあります。台風も連チャンでやって来てたし、休みに雨が多かったのもあります。
って言い訳ばかり(笑)来月になるともっと忙しくなるので、毎日の更新が出来なくなるかもしれないのに、今月の修行は今ひとつ、うーん、へっぽこ街道まっしぐらですね、これじゃ。


IMGP1017
01 STANDARD PRIME + 魔改造A アタッチレンズ 1/13s F7.1 ISO160
#親子バッタの情「重くても大丈夫」

IMGP1109
01 STANDARD PRIME 1/125s F3.2 ISO200
#花のシベへのピントと空間、色バランス

IMGP1267
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO1000
#食べられないけど、美味しそうな色へ

IMGP1162
01 STANDARD PRIME 1/80s F4.5 ISO100
#次の機会にも

IMGP0969
01 STANDARD PRIME 1/125s F2 ISO320
#永遠に機能する、目に留まる青


まぁ、一つ確実にいえることは、PENTAX Q7を手に取って撮影する感想はとてもシンプルで『楽しい』ってこと。
背景は、手軽に色んなレンズを持ち歩けて軽い、それでいてQやQ10から確実に画質が良くなって進歩している、ってのがキモなんでしょうね。

こうなってくると、Qの大きさでフルサイズレンズが使えるミラーレスが欲しくなる(笑)
これだけ軽いのがいっぱいあれば、外にオールドレンズを1本くらい持っていったも苦にならないですよね。

 
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こんにちわ

つまらんタイトルを書いてしまいましたが、さらにツマランものも撮って来た感がある本日のおでかけ先の写真は埼玉県の鷲宮神社(わしのみや)です。 
IMGP1179
01 STANDARD PRIME 1/160s F3.2 ISO200


「らき☆すた」とかで有名らしいです。ここ。そのアニメを見たことが無いので何が有名なのか良くわかりませんが、関東でかなり古い由緒ある神社のようです。
IMGP1177b
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO400


神社の境内の雰囲気とかもいいのですが、それよりも街のところどころには「らき☆すた」ぽい何かがあります。 IMGP1187
01 STANDARD PRIME 1/160s F3.2 ISO100


ここには旧き良き家が結構残っています。
焼き杉の板で出来た壁の家とか旧家を思わせるような瓦屋根の家とか。

なんとなくノスタルジックでいいです。静かな街です。
IMGP1178
01 STANDARD PRIME 1/80s F1.9 ISO200

本日ここに来たのは「なんとなく」に近いのですが、まぁ、いうなれば、01番強化月ということで、色々撮ってみたかったからっていうのが大きな理由です。家からそんなに離れていない所ですし。

でも、そういうのが判る人ではない私なので、結局食べ物がある場所へ(笑)


IMGP1188
01 STANDARD PRIME 1/125s F2.0 ISO200



あぁ、写真撮るの忘れて食べちゃった、ここの島田菓子やさんで食べた「コーヒー味のクリーム大福」は美味しかったです。


そんなことしてたら、雨が降って来て・・・。
まぁ、神社の中にも先に行きました。その辺の続きは明日にでも。
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こんにちわ。 最近強化月刊として01番をできるだけ使うようにしているのですが、どうも個人的に気に入る色が出ない、ってことで、色々いじっていたら結構気に入った設定が出来上がって来たので、ここ数日はどんなレンズでも同じ以下の設定をあてて撮影しています。

 『カスタムイメージ:リバーサルフィルム ファインシャープネス+2』

若干鮮やかでキレが良くなる感じです。一方でシャープネスが邪魔をし、「ボケ」がときどき嘘くさくなる時もあります。まぁオールドレンズを使わなければ気にならないのでヨシとしています。

IMGP1102
01 STANDARD PRIME 1/160s F3.2 ISO200

IMGP1146
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO1250

IMGP0834
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO200

IMGP0919
02 STANDARD ZOOM 1/320s F4.0 ISO200

IMGP1033
01 STANDARD PRIME 1/8s F7.1 ISO160


そのやり方は・・・、いや、単純にMENUボタンからカスタムイメージを選び、リバーサルフィルムっていうのを選び、±ボタンを押してダイヤルを回し「シャープネス」→「ファインシャープネス」ってのに変えて十字キーの右を押して2レベルあげるだけ。

いやはや、単純です。
これをベースとして、あとはクイックダイヤルとかも使って切り替えシーンに合わせて撮影するだけ。
とても簡単です。

好みの色って、ちょっと色が濃く出てキリっとしてて、でも、ボケも見えてて、なんていう贅沢仕様なものです。
まだまだ絵作りや構図がド素人な私ですが、Q7を使い始めて3ヶ月、なんとなく自分でも「こういうのを残したいんだよな」っていう絵に近づいて来ている気がします。

特にISOとシャッタースピードと絞りの関係はQ7を使うまではあんまり意識しなかったんですが、最近はようやく分かって来た気がしてて、初めのノイズでいっぱいのザラザラで色の薄い絵作りから結構変わって来たと思っています。
なんというか、絵の中のメリハリが出来始めて来たというか。

やっぱり、あれですかね、常に持ち歩ける軽さ、色々試せる手軽さが貢献してるんですかね?これって。
まだまだ未熟ですが。 
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こんにちわ。

世界最小だったはずが、ついにライバル、というか各社一斉にこのQシリーズの牙城を崩しにやってきたようですね。

 フルサイズ(35mm)センサーのSONY α7
 マイクロ4/3のPanasonic GM1 / OLYMPUS STYLUS1
 XマウントのFUJIFILM X-E2

パっと見では、この 4機種がQの牙城に攻め込んで来たように感じます。

でもまぁ、SONYのフルサイズは新機軸の1番目なので、後2回バージョンアップするのを待った方が得策というのはいつものSONY製品のことなので、手を出す必要は無いかもしれません。
でも、フルサイズを押し込めるという一例になるので、各社もリコーイメージングもどうするか気になります。
 
Panasonic GMは小さいことは小さいのですが、おそらくシャッタースピードの制限が大きく、どこまで使えるかは見守る必要があると思います。

個人的に完全なライバルになっていくのはFUJIFILMのXシリーズなんじゃないかと思っています。
レンズの豊富さ、わりとアナログ的な使いやすさ、ポートレートや背景に特化するメニュー。
FUJIFILMは昔から描写力はあるけどちょっと嘘くさい色を出すメーカーでしたが、印刷するともの凄く奇麗に感じる絵作りをしています。

さて、こんなに「小さい」ことへのライバル機が増えてしまった今、PENTAX Qとして何が特徴で、これを選ぶ理由になりえるのでしょうか。今すぐ全てのレンズを売っぱらって別なメーカの機種へ移行すべきでしょうか。

私が思うQ7の良い所、を少し載せてみます。少しでも下記特徴(長所)が重要なんだと思っている私と同じような気持ちの人は、まだ待った方が良いと思います。

(1)カスタムイメージをすぐに呼び出せるクイックダイヤル
(2)バランスが良く使いやすいデザインとUI
(3)手軽な魚眼レンズ 


IMGP0922
02 STANDARD ZOOM 0.4s F2.8 ISO200

IMGP0923
02 STANDARD ZOOM 0.5s F2.8 ISO200

カスタムの一例として、ハードモノクロームがあります。クイックダイヤルで簡単に切り替えられます。
同じ被写体でもカラーで撮る場合とモノクロで撮る場合のイメージが違う一例を載せてみました。
ちょっと手ぶれてるのは室内の暗めのところだったのを意識せずISO200のままシャッタースピードを直さずスナップしてしまったためです。

このように、ちょっと口元への撮影角度と色の雰囲気を変えるだけでオブジェが大笑いしているようなイメージを簡単に表現することが出来ます。
この辺がキモでして、「絵」っていうのはちょっとした被写体へのカメラの向きを変えてチョっと色を変えるだけで結構イメージって変わるんですよね。
その変化を簡単に見つけられるクイックダイヤルがあるのはQシリーズの最大の特徴だと思っています。

また、同じように割当の出来るカスタムイメージの「極彩」も楽しいです。あえて嘘くさい色を強調することにより、ポスターのような絵作りも簡単に行うことが出来ます。

IMGP0709b
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO100 (blog用に75%に縮小しJPEG劣化保存)


 ちょっとデータが大きすぎてしまい、ここにアップ出来ないのでリサイズして載せました。
色を極彩として強調することで、異世界のような写真も撮ることが出来ます。絵を描いたんじゃないか、みたいなものも大得意です。
この乳母車の写真も、普通にとったら普通のちょっと古い置物としか写りません。もっといえば古く汚くなっている部分もあるかと思います。そこを敢えて色を強調することにより、ディティールの良さを捉えつつポップな絵画のように撮ることも出来ます。


また、縦持ちでも横持ちでも非常に使いやすい「厚み」があり、露出へのアクセスもISOの調整も簡単にできるダイヤルがあります。これも非常に使いやすい。
この適度な右側の厚みが、縦持ち片手持ちの際に非常にありがたいのです。薄ければいいってものじゃない。これはマグネシウム時代の初期Qから(微妙なとこですが)大きな進歩をしている形状の良さで地味な改良の結果です。

IMGP4370
03 Fish-Eye 1/30s F5.6 ISO200

魚眼レンズも無茶苦茶楽しいです。
1万円しないで購入出来、かつ100%もとが取れるレンズです。動物好きなら絶対に確保したいレンズです。このレンズはマニュアルなんですが、マニュアルといっても絞りが固定のレンズなため、操作するのはシャッタースピードとフォーカスだけです。

でも魚眼は「もの凄く接近」か「もの凄く遠く」を切り取ることが多いため、ピントリングを左右のどちらかに振り切って使うことが非常に多く、マニュアルの面倒な考えはほとんど必要としません。
多少絵がザラついても良いから「手ぶれ」ていない絵を撮りたい時にはシャッタースピードを稼ぐためにISOの値を大きく(1600まであげれば十分)し、そうでないときはザラついたノイズを抑えるためにISO200をぐらいにしておきます。これで十分な魚眼の絵が得られ、楽しくなります。

広い景色を撮るのも良し、ペットなどの動物の鼻っ柱を強調して撮るのも良し、非常に楽しいレンズです。この魚眼を本格的にやるには、そりゃぁ、5万近いレンズを買って愉しむとかになるんでしょうけど、Qシリーズの魚眼は非常に安価、Q7の安価さも相まってコストバランスがいいコンビです。

 * * *

これらの長所がQ7にはあり、「自分で色々な絵を一期一会で作ってみたい」と思う人には最高のミニチュアカメラです。
あ、ここがミソなんですが、 RAW+とかで保存し、後から絵をいじる人は結構居ると思います。かつての私もそうでした。撮った画像はほとんどPhotoShopに持っていって触っていました。

後からいじるのはデジタル時代の本当に良きスタイルだと思いますけど、その場その場で見て「こうしたらどうなるかな?」っていうのを考えながら写真を撮る方が、本当は一番楽しいと思っています。
撮ったものを見せるための写真なら、後からいじれる方が良いと思うんですけど、「撮ることそのものを愉しみたい」人を素早く満たしてくれるカメラは他のメーカーが「サイズ」を真似てもまだまだ到達出来ていない部分じゃないかな、って思っています。

Q7を買うか買わないかは、買う人が写真を撮ることに何を求めているのかでハッキリ分かれると思います。 
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こんにちわ。

私にとっての思い出の街、横浜。
今回は嫁さんと久々にお出かけして来たわけです。

石川町→山下公園→赤レンガ、というコースを描きながらも、やっぱりお腹がすいてしまうので、寄ってしまうのはココ。

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02 STANDARD ZOOM 1/100s F4.5 ISO200:極彩
#横浜中華街

やっぱりお腹がすいちゃうとダメですね(笑) JAZZを聴きにやってきたのに、そっちのけでお腹を満たすこと優先になっちゃいます。

今回、この街では普通に点心の店で食したのですが、それよりもなによりも、あの15歳頃に買って感動したあの店がまだ続いていたのでコレまた懐かしい想いでいっぱい。

これは記録に残さないとって感じでQ7で懐かしの店を撮りました。

IMGP0863
01 STANDARD PRIME 1/250s F3.2 ISO200
#50年近く続く点心の店「紅棉」

この店は初めて中華街に来た時に買ったお菓子、『エッグタルト』を初めて買って食べた店です。
この味は今でも忘れられません。中華のお菓子って、ごま団子みたいなのとか月餅みたいな感じで油+あんこのイメージが強かった私にとって、とても新鮮でした。

IMGP0871
01 STANDARD ZOOM 1/125s F2.5 ISO200
#エッグタルト・・・しかも安い160円

あったかくて、優しい味のするお菓子です。出来立てのプリンをパイで包んだような味と表現するのが一番でしょうか。

IMGP0872
01 STANDARD PRIME 1/80s F1.9 ISO100
#紅棉のエッグタルト

IMGP0873
01 STANDARD PRIME 1/100s F1.9 ISO100
#食べかけの断面・・・あまり美しくないですが、ホカホカなプリンのイメージが伝わるかな?

とても素朴で美味しいんです。
中華街のちょっと裏通り的なところにあります。まぁ、今時ならインターネットですぐに場所は見つかると思います。昔ながらのスタイルで今も同じように売られているので嬉しいです。
ずっと残っていて欲しいです。そして、持ち帰りじゃなくてココで食べてくよっていうと、お盆に載せて出してくれますし、横で座って食べられます。

・・・ちなみに、もっと大きい通りで売られていたミルクタルトとか色々売っている店のエッグタルトも食べてみました・・・。エッグタルトが有名なマカオに行った時のクセでしょうか、エッグタルトは食べ歩かないとっていう使命感?!が過ってしまいましって・・・、つい。

IMGP0891
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO250
IMGP0892
01 STANDARD PRIME 1/15s F1.9 ISO250

# 『同發』の新館売店のエッグタルトとミルクタルト

こちらの店のは180円と20円高く、若干小さめです。味は、というと、粉っぽく、タルト生地というより「粉」を水分少なめで固めたものに甘過ぎるプリンを乗せた、なんというか工場作品みたいな味です。先ほど食べた、私の好きな紅棉の素朴で家庭的な味とは真逆な感じです。

そうそう、私は、このお菓子が「エッグタルト」いう名前だっていうことを大人になるまで知りませんでした。ずっとプリンみたいなお菓子と呼んでました。あの字「蛋撻」タンタア(本当はdanta)って読めませんよ、普通。蛋が卵、撻とか塔って書いてタルトを表すらしいんですけどね。

あったかいプリンのお菓子でここだけでしか食べられないオリジナルだとずっと思っていまし、事実、昔住んでいた近所では売っている所がありませんでした。

だから、たまに中華街に遊びに来た時は必ず買っていく自分の中の定番、お気に入りなお店です。
その頃は、まだまだインターネットとか発達していませんで。私自身もあんまり食べ歩き雑誌とか読まないタイプな奴でしたので、知らないっていうのも仕方なかったと思います。


さて、横浜散策は、お腹も満たされて、この中華街を後にして、また海よりの方向へと向かい、赤レンガ倉庫へ戻っていくことになります。
それにしても、大桟橋も含め、随分と奇麗になりましたよね、この辺り一帯。山手の外人墓地、港の見える丘公園から山下公園、中華街、馬車道、クイーンズパーク、桜木町のクイーンズ at!、みなとみらい駅のMARK ISまで含めると随分と見所が増えました。しかもどれもこれもが美しい。

IMGP0911
02 STANDARD ZOOM 1/100s F3.5 ISO200
#赤レンガ倉庫

う〜ん、ダメですね、つい気がつくとQ7のレンズは02番にチェンジしちゃっています(笑)
01番強化月間のつもりで、01番を使って街角スナップをしているつもりなんですが、横浜みたいに大きな建物が増えてくると、どうしても広角なレンズに変えたくなってしまいます。01番だと画角範囲が足りなくて、局所ばかりな写真になっちゃうんですよね・・・。

IMGP0968
01 STANDARD PRIME 1/2s F1.9 ISO320
#みなとみらい MARK IS

IMGP0995
01 STANDARD PRIME 0.3s F1.9 ISO320
#桜木町駅 うごく歩道より 観覧車



さてさて、まだまだ横浜にはたくさん面白い所があります。
Q7持っていったら、1日では足りなく広い遊び場です。

横浜お出かけ記録は、いったんここで終わりますが、是非是非、皆さんも私の大好きなこの街で、歴史と文化に触れてみてください。いいですよ〜。
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こんにちわ。

この間の連休の日曜日に行って来た横浜ですが、この時期は素晴らしいフェスティバルシーズンなのですが、実はこの時期の山下公園は、臭いもスゴくフェスティバルなんで、苦手な人は注意です。

IMGP0830
02 STANDARD ZOOM 1/25s F5.0 ISO200
#たくさん実っている黄色いもの、コレがなにか判りますか?

ギンナン
#極彩写真版を「ドアップ」


そう、この時期、山下公園は「ギンナン」の真っ盛り。とてもスゴい異臭を放っています(笑)

食べると美味しいんですけどねぇ・・・。
rose

ちなみに、イチョウは東京都で、横浜市の花はバラですよ・・・。
お間違いなく。

さて、そんな時期の横浜ですが、今回は石川町駅から降りて元町商店街を通り、まずは外人墓地を散策。

IMGP0652
01 STANDARD PRIME 1/200s F3.2 ISO200
#JR石川町駅ホーム

IMGP0656
01 STANDARD ZOOM 1/125s F2.0 ISO200

この駅はシンプルですが、ホームの壁画といい、降りた後のステンドグラスぽい飾りといい、スタジアムのある関内駅に比べ地味ですが横浜に来ているぞっていう雰囲気のある駅です。

元町商店街がすぐ近くにあります。
昔はオシャレの発信地!?バッグのキタムラや4°C元町店とか色々有名な店がありますよね。
昔は横浜トラディショナルとかいって流行発信地だった気がします。こどもの頃はあこがれの街でもありました。
IMGP0676
01 STANDARD PRIME 1/125s F2.0 ISO200
#元町商店街のABCマート

あの派手な黄色看板に赤文字のABCマートですら、元町商店街ともなればこんなオシャレな外観になってしまいます。

この商店街は15歳頃に来たとき、黒いスヌーピーのパスケースを買いました。懐かしい街です。店は結構変わってしまいましたが、雰囲気が同じ感じです。こういうのっていいですよね。

IMGP0672
01 STANDARD ZOOM 1/160s F3.2 ISO200

ここの商店街の脇、横道もしくは終点付近の右横道の坂を上っていくと、外人墓地に辿り着けます。

IMGP0767
02 STANDARD ZOOM 1/80s  F3.2  ISO200 
#外人墓地

わりと広いんですよね、ここ。
横浜市に携わった人々が眠りについている場所です。
ここはランドマーク(タワー)とかも 見えるし、横浜を眺めて永眠できる良い場所です。

歴史のある街っていいですよね。

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こんにちわ。

ものすご〜く久しぶりに横浜に行ってきました。

今回の主目的は、コレ。

IMGP0949
06 STANDARD ZOOM 1/15s F2.8 ISO320

1993年から開催されている、横浜の名物、JAZZプロムナードです。

 JAZZPRO2013

でも、今回は時間もないと踏んで、路上ライブだけ。しかもゆっくりと聴いた感じでなく散策ついでのような感じでの拝聴です。

まともに聞いたのは最後の方のランドマークタワー先、at! でのライブくらい(笑)
久々の横浜だったもので、アチコチ歩いてたら色々聞き漏らしたんです・・・。

IMGP0900
 03 Fish-Eye 1/1600s F5.6 ISO200
#山下公園より

横浜といったら、まずは山下公園でしょう。海と空が混在する素敵な公園です。JAZZを聞きながら横浜散策っていうのはこの時期ならではの醍醐味です。

今回は空も澄み切っていて、とても奇麗なグラデーション。雲なんぞ見当たらないっていう晴天に恵まれています。

IMGP0692
01 STANDARD PRIME 1/400s F3.2 ISO100
#日本郵船 山手クラブ近くの協会

元町商店街を下にし、坂をあがれば高級住宅街な山手です。お屋敷みたいな家がいっぱいあります。
この辺にはブリキで有名なおもちゃ博物館や、外人墓地なんてのもあります。
(ちなみにこの辺りのエリアで開催されるJAZZ地は有料チケットが無いと聞けないとこばかり)

IMGP0840
06 TELEPHOTO ZOOM 1/320s ISO200:極彩

まぁ、今年は山下公園でワールドな食べ物を食べられるフェスティバルみたいなものもやっていて世界的な踊りが見られたり、赤煉瓦ではオクトーバーフェスタでビールの盛り上がりがあったりと、JAZZだけでなく晴れやかな一日でした。

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02 STANDARD ZOOM 1/250s F5 ISO200
#パエリアを屋台で

IMGP0910
02 STANDARD ZOOM 1/500s F4.5 ISO200
#オクトーバーフェスタ ビール祭り

だから、なんというか、混みまくりのもの凄い状態でしたよ。
IMGP0916
02 STANDARD ZOOM 1/100s F4 ISO200
#赤レンガ倉庫付近 大渋滞

とにかく、この日は楽しいお祭り状態でした。
横浜は広くて楽しくて、かつなんというか手入れされているというか街全体が持つ雰囲気はすばらしいものがありました。

ただ、・・・この時期は・・・・。
その辺は、明日にでも。



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こんにちわ

今日もモノクロな世界な気分です。

相変わらずハードモノクロームで撮ると気分が引き締まります。

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01 STANDARD PRIME 0.4s F1.9 ISO320

IMGP0879
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO100

レリーフやオブジェはどことなくクラシカルなイメージを出すのにピッタリな対象です。
本当はクイックダイヤルが8個くらい登録出来ると、①ハードモノ、②ソフトモノ、③青抽出、④セピア、⑤TOY、⑥さくらほのか、⑦極彩、⑧何もなし(ナチュラル)とか設定出来るんですけどね、いや、鮮やかとかクロスプロセスとかも使いたいから10個くらい欲しい(笑)


IMGP0730
04 TOY LENS WIDE 1/80s F7.1 ISO100

01番だけでなく、他のレンズでもモノクロは楽しいですよね。
広角なレンズを使えば大きな対象も絵作りに貢献してきます。

IMGP0776
02 STANDARD ZOOM 1/800s F3.2 ISO100

広角にしつつ、対象には寄る。これがダイナミックさを教えてくれます。

IMGP0682
01 STANDARD PRIME 1/80s F1.9 ISO200

でも、明るいレンズである01番で撮るハードモノクロームが一番はっきりと明暗を捉えてくれる気がしています。昼間の明るい所であればレンズを選ぶこと無く使えるのですが、モノクロのイメージが浮き出るのって日陰の場所が多いからですかね?

IMGP0933
02 STANDARD ZOOM 1/160s F4 ISO320

さて、今回の3連休のうち、2日は家でゴロゴロしていたんですが、うち1日はちょっと遠くでしたが懐かしの横浜に行ってきました。
横浜近辺は20代の頃住んでいて懐かしい場所です。
 
海と空が共存する場所、ここはとても素敵な場所です。
明日はちょっとだけ、その辺をQ7で撮ってたので紹介していきますね。 
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こんにちわ。

今月は01番強化月間としてまして、出来る限りお外で使おうと思って持ち出しています。

それから、Q7を買ってしばらくぶりに一眼に手を出した、というよりは初心者な私が、まず良くスナップとして周りの景色で目にするようになったのは、お花です。でも巧く美しく撮れるならまだしも、微妙な感じばかりになっていて、一番悩ましいのも、この「お花」です。

今までお花にあまり興味が無かったからかもしれません。
撮る対象として分かりやすいのがお花なんですよね、ササっと撮りやすいというか。
でも、渾身のショットが出にくいのがお花なんです。だからつい色々撮ってみています。

IMGP0428
01 STANDARD PRIME 1/25s F1.9 ISO320

お花の写真の場合、花びらの向いている方向に空間を作ると良い、っていう感じなのは理解してきました。
でも、その空間、なんというか、空や背景との色のバランスを巧く合わせられないというか、コレ、難しいです。

IMGP0645
01 STANDARD PRIME 1/125s F3.2 ISO120
 
お花の場合、更に気をつけるべきっていう点は、確か『しべ』(雄しべ、や雌しべ)にピントを合わせること、だった気がします。構図とピントの両方は結構気を配るようになってきたのですが、「全体の色バランス」の部分で、まだまだ修練が必要だなぁ、と感じています。

せっかくQ7は奇麗に撮れるのにスキルが追いついていかないって言うのはダメダメですよね。


IMGP0695
01 STANDARD PRIME 1/320s F3.2 ISO100

後、背景を上手くボカすっていうのも難しいです。あ、いや、確かに FA77 Limited とか PETAX-M 50mm F1.4 とかのオールドレンズを使うと簡単なのですが、01番を使うと、どうも欲しいイメージのボケ方にならないというか。

あ、そうか、本当はココでBCモード(ボケコントトロール)を駆使すれば良いのですかね・・・。
ハイ、ごめんなさい、あれ、ダイヤルの中で一番使わないんですよ・・・。
なんというか、撮るのに時間がかかるし、出来る絵が嘘くさいというか。コンデジ使っている時なら喜んで使っていたのかもしれないんですけど、なんか一眼でワザワザああいう処理するのもなんだかな、っていうのもあって・・・。

IMGP0831
02 STANDARD ZOOM 1/25s F8 ISO100

標準ズームな02番を使っている時も同じで、色バランスに悩みます。そもそもボカしたいけど、それ以前に「色」を操れていないので素敵な絵にならないっていうのが私の課題です。

IMGP1025
01 STANDARD PRIME 1/20s F7.1 ISO160

この写真のように花だらけの場所で奥行き感を出したいと思ってF値を上げ絞ってみても、黄色い花に対して奥の方が色が強くなってしまったりしてしまうんです。まぁ、そもそもコイツは黄色にピントが合っていないので問題外なのかもしれませんが、色の構図を撮るのに、傾きを優先するとシベが見えなくなり、シベ優先にすると背景がボケていなくて寂しかったり。

なんというか、難しくもどかしい・・・。

IMGP0811
04 TOY LENS WIDE 1/125s F7.1 ISO100

なんというか、他のTOYレンズで寄って撮る時はそんな風に感じたりしないのですが、普通のAFレンズで撮る時に、もの凄くバランスの物足りなさを感じます。

単純に望遠マクロレンズがあれば、もうちょっと良い絵になるんでしょうか。

ボケの形と色の明暗とカラーバランスの組み合わせ、この勉強をもう少ししないといけないですね。
う〜ん、単純に「反対色」と「グラデーション」を意識して一番端の色なんかを持ってくるようにすればいいのですかね?

例えば、青抽出とかしちゃえば、それなりにごまかして見られるような雰囲気が出てくる気もしてるので、色を浮かせるアイデアと技術が足りないだと思っています。

IMGP0765
02 STANDARD ZOOM 1/80s F4.5 ISO640:青抽出


カメラによる絵作りって、難しいですね。
一生勉強ものです。
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こんにちわ。

今日は10月10ということもあり、01番強化月間ですから、01番の話です。

ただし、今日はオールドレンズと対決してみます。
というか、ただ単に2つ撮っただけで、評論家でもないので大それたことは言えません(笑)

だから自分の主観ですから、コレ見てこのレンズは、とか思わないでください。
戯言ですから・・・。


さて、まずは今回小麦粉から練ってピザ生地を作り、色々と冷蔵庫にあった具材を載せて焼いてみました。

なんというか、別に意図していませんでしたが、気がつくと『つまみ』シリーズ突入って感じです(笑)

IMGP0530
01 STANDARD PRIME 1/30s F1.9 ISO400

もう一枚

IMGP0531
01 STANDARD PRIME 1/25s F1.9 ISO400


こんな感じですね。具材はウインナー(シュマッチェン)、カニ風味サラダ、ピーマン、スライスチーズ、後は作り置きのミートソースて感じです。
生地は先にフライパンで焼いておき、生っぽくならないようにしてから具材を載せ、オーブントースターへ。

01番の特徴はキリリっとしたシャープさと素早いAF性能、そしてF1.9の明るさといつも付けていられる軽さです。今回のピザもカニかま、ウインナー、チーズの感じがシャープで奇麗に撮れている気がします。

カラーも本体と同じようにオーダー出来るので、一番星の名前にふさわしいと思っています。
金属ものの表現にもの凄く合っていて、ハードモノクロームとかを撮った時も素晴らしい色合いを出してくれます。

ところで、今回の撮影は夜のためISO100での撮影は厳しく、少しあげています。
ISO400程度まで上げていますが、ここまであげてしまうと(等倍状態まで拡大するとわかりますが)結構ノイズが乗って来ているのが判り、ザラついています。

ISOを低く撮る方が良い、っていうのはQ7を使うようになって初めて意識するようになりました。
今までISOは大きければ夜に強い、っていう程度にしか思っていませんでした。

カメラで巧く撮るには、出来るだけISOを低く撮れるように心がける、っていうコツ?っていうのは本当にQ7で撮影を意識するまでやって来なかったことです。
カメラ界では当たり前のことだと思うんですが、ど素人の私には判らなかったことでした。重要ですね。
最近は撮るときにまず200前後でシャッタースピードが1/50s以上が確保できるどうかを液晶で確認してから撮るようになりました。そして無理ならISO範囲を100-1600まで広げて同じように1/50sを確保出来るかどうかを考えます。

スピードは1/50sを下回る遅さになると、100%手ぶれる、というのが自分の感覚で理解出来たからです。でも、そうなってくると、F8を超えるレンズでは暗く感じてしまい、そういうレンズを使いたくなくなってきます。
まぁ、こんなことを考えながらやってるとスナップではシャッターチャンスを逃すわけです(笑)
ただ、そのうち身体が覚えてくれると思っています。
そうなったら普通に使いこなせてるんでしょうね、Q7というだけでなくレンズ交換式カメラを。
それまでは・・・難しいですね。
だからやっぱり明るいレンズにすがりたくなります。結果、コレが最近オールドレンズというレンズ沼に足をつっこんで漁り始めた理由です。

Q7関連のblogは最近めっきり減りましたが、K-30やK-rとかPENTAXの一眼系の写真ブログは今でもたくさんありますよね。
その辺り漁ると、やっぱり皆レンズに色々手を出していますよね。皆さんも同じなのかな?明るいレンズとかを求めてるのかな?




・・・ところで、今回は食べる前に、その最近手に入れているオールドレンズのうちFlektogon 35mmでも同じ構図で撮ってみました。

Flektogonは35mm F2.4が可能、しかもわりと寄れるレンズです。
まぁ、寄れるといいながらも35mm×4.6倍の焦点距離が基本のレンズ。前の01番と同じ大きさ・構図にしたいので、今回は1m近く離れての撮影になりました。
かたや01番で撮った時はピザから40cmぐらいの距離で狙っていましたから、やはり遠くなるアダプタ経由のレンズは微妙に使いにくいと思っています。


IMGP0532
Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm 3rd F2.4 1/80s F2.4 ISO400

う~ん、ホワイトバランスの兼ね合いとか、レンズの色なのか、色の作り方なのか良くわかっていないのですが、Flektogon 35mmのほうがオレンジ傾向が出ていて後ろの方が(01番の方がF値が低いのに)うっすらボケはじめていて、なんというか、気持ちいい感じがします。
表現しにくいのですが、01番の方がキリリっとしているのは良いけどクールな感じで冷めたピザっぽいというか。

なんというか、こういったレンズの特性も覚えて場面場面で使い分けできるようになるとレンズ沼も意外に気持ちよく、愉しくなってきます。怖いですね、一眼カメラってのは。
 
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こんにちわ。

今日は埼玉県鴻巣市で行われている『田んぼアート』なるものを見てきました。
はてさて、400円の入場料を納めて展望台の上から見られるというアートはいったいどんなものでしょうか。

これは是非、Q7の目で見て記憶してもらわねば。

IMGP9463
02 STANDARD ZOOM 1/50s F2.8 ISO1000
#入場し、エレベータ前のPOP

IMGP9514
02 STANDARD ZOOM 1/320s F3.2 ISO200
 
#エレベータの途中から見える景色


結構高いところまで登ります。普通の田舎、といっちゃあ失礼かもしれませんがこんな所にコレだけ高い場所まで普通に登れるっていうものがポツンっとあるのが不思議です。

ちなみに、埼玉県鴻巣といえば、埼玉県の大人なら誰もが知っている!? 場所だと思われ「免許の更新センター」があり、ジャンボひな壇で有名な場所です。
また、近くには古墳の公園などがあります。

IMGP9486
 02 STANDARD ZOOM 1/125s F4.0 ISO100
 
#登りきるとこんな感じ。天気の状態が良ければ赤城山も富士山も見えるらしい

また、この展望台がある場所は「古代蓮の里」っていう公園で、7月ぐらいの時期にくれば蓮だらけ。その頃はQ7買った時期だったんでくれば良かったのですが、今回は時期を逃してしまいました。
でも、今回は今ならではの「田んぼアート」を見られるということで車でドライブ~ここに寄ってみました。

IMGP9482
01 STANDARD PRIME 1/125s F2.2 ISO100
#壁の写真を撮影

去年は「のぼうの城」にちなんだアートをやったらしいです。今年のは、どうでしょうか。

IMGP9473

06 TELEPHOTO ZOOM 1/320s F2.8 ISO100
#右の一部(蓮の絵)

なかなか、稲穂感があります。そう、この「田んぼアート」は全部の絵が実際の植物で描いたものです。古代米とかそういった色々な種類で描かれています。見頃は7月中旬~10月中旬までとのこと。

IMGP9496
02 STANDARD ZOOM 1/1250s F2.8 ISO500
#02番広角端で全景

なかなか奇麗です。結構な彩り、そして距離感が掴めるようモノサシも入れている所がイイです。
この広大な感じは、やっぱり魚眼でも収めたいですよね、ということで、03番でも撮ってみました。

IMGP9471
03 Fish-Eye 1/640s F5.6 ISO160
#これが鴻巣で行われている『田んぼアート』だ!

なかなかスゴいと思います。
使われているのは、下記の品種。
 
日輪「白いかがやき」(彩のかがやきの変異種)
人物「ゆきあそび」(観賞用稲・利用のため青森県で育成)
水面「黄大黒」(古代稲で葉っぱも黄色)
葉・背景「彩のかがやき」(主食用稲、埼玉県奨励品種)
輪郭「紫905」(葉、茎など全体が黒紫、埼玉県)
頭・帯「べにあそび」(葉色に白や緑の縞が入り濃い紅色になる)
蓮の絵「蓮の花」(ピンクの長い芒)が特徴の観賞用稲

なかなか立派な出来具合ですよね!ほとんど埼玉の品種で作られている所もなかなかです。
まぁ、惜しいのはこの1点しか見られない所ですかね(笑)もう少し色々見てみたいです。

これ、全部活きた植物で水田に描いたものです。

田んぼアートっていうと、ついついUFO系のミステリーサークルとか思い出しちゃう年代ですが、今のアートはこういう奴なんですよね。

そういや、青森とかでもやってますよね、こういう取り組み。

 → 青森 田んぼアート wiki URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/田んぼアート

 抜粋するとこんな絵でしたね。こっちもいつかは行ってQ7で収めてみたいものです。

TANBOWART
 
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こんばんわ。

また見てしまいました、あんまりだなぁ、というアレ。

ついついQ7に絵を入れてしまう私も私ですが・・・・(笑)

 IMGP7041
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO2000

青抽出しちゃってますが、お判りでしょうか。

ハイ、アレです。
ちなみにカラーにするとこんな感じです
IMGP7039
01 STANDARD PRIME 1/60s F1.9 ISO2000

お気づきでしょうか。この無駄なディスプレイの数。こんなにある必要がどこにあるのでしょう。
日本はおかしいと思います。こんなディスプレイの数、遊びでやってるんじゃない常設ですからね。

しかも、たくさんの人が集まる場所での広告は価値があるみたいな表現してて恥ずかしいです。

品川駅の外観は素敵なんですけどね。
IMGP7031

手持ちなんでぶれちゃってますが素敵なんですよね。駅の外からカッコいい、と思って中に入ると、あのディスプレイだらけの通路になるわけです。

正直がっかりで、げんなりですよ。
 
前にアップしていますが、広告とはいえ、駅からエコとか言っているんですからお笑いですよね。
IMGP3095
 06 TELEPHOTO ZOOM 1/30s F2.8 ISO1600 カスタム抽出「青」(再掲)


あぁ、他の駅の電気の無駄遣いも全部収録したろうかな(笑) 
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こんにちわ。

Bulb撮影って面白いですよね。

夕暮れ時から夜にかけては 01 STANDARD PRIME を使って青抽出するのに最高の時間なのですが、今回はそれを更に踏み込んでもう少し暗くなる頃を狙って長時間露光写真にチャレンジしてみました。

IMGP7012
01 STANDARD PRIME 15s F8 ISO 400 
#青抽出

なかなか難しいです。車の光が左上に延びてるのと道路沿いに真っすぐ明るく走っているんですけど、もう少し派手にやらないと判りにくいですね。

どういう構図でやればもっと面白くなるのか練習する必要ありですね、これは。
そして、色というか明るさ。これも難しい。ある程度までは液晶画面でその適正の明るさを教えてくれるんですけど、夜になりかけの時間帯は光がなくなるのが早いため、ちょうど良い発色にするタイミングも難しいです。

IMGP6987

01 STANDARD PRIME 1/50s F1.9 ISO1250 
#周りはすっかり夜になってきました。シルエットが美しくなる時間です。

ってBulbを試していると直ぐに夜になってしまったので、今度は光のアートで遊んでみます。
遊び場所は、こんな交差点です。広いほど面白いはず。

IMGP7019
01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO800 
#夜になった道路

この時間になると交差点は色とりどりの光を放っていますので、これは長時間露光でアートする格好の材料です。明るいレンズでなければ遊べないので今日は 01 STANDARD PRIME ばっかりです。

IMGP7021
 01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO1600
#ここでシャッタースピードを遅くして、カメラを動かしてみると、上記のような写真になります。
 これはレンズを中心にQ7を手で持ち替えながら、でもレンズの高さ位置は変えずにぐるっと回して描いてみました。

IMGP7020
01 STANDARD PRIME 8s F8 ISO1250
#ちょっとアートに鳳凰を描いてみました。



え? ・・・ははは、そうです。偶然です(笑)
鳳凰とか孔雀の絵を狙って描けたらスゴいですよね。 たぶん、それで飯食えるような気がします(笑)。 でもまあ、少しアートを意識して十字架を書くようにしてQ7を動かしたのは事実です。

そういえば、昔の話ですが、暗闇でペンライトをナゾって光のアートを愉しもう!っていう特集を何かの雑誌でみました。随分前のことなので何に載ってたかとかは思い出せませんが。
つまり、それぐらいポピュラーで長時間露光は遊べるってことですね。

そしてマニュアル撮影はまだまだ奥が深く、光の線を描いて遊ぶだではなく、光量を考えて時間を使えば夜に撮影した景色も昼間とは言わないまでも朝方みたいに明るく撮ることができるから不思議です。

IMGP7015
01 STANDARD PRIME 15s F8 ISO1600



夜になっても持ち歩いて遊べるカメラ、それがQ7ですよね。 軽いから仕事帰りでもサクっとカメラ遊びに出かけられます。
 
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こんにちわ。

PENTAX Q7を手にしてから、もう2週間になります。
このカメラは面白いですよね。本当にPhotoShop要らずでその場で色々な効果を試せてカメラを撮る愉しみを盛り上げてくれます。

とくに、このクイックダイヤルが良いです。
確かに他のコンパクトデジタルカメラにも同じような機能があるのですが、サクっと切り替えて撮れる、これが楽しい。

中でも極彩とハードモノクロームは素晴らしい!
リアルって残酷で、あの鮮やかなパンフレットの写真をイメージして旅先に馳せていくと、あれれ?思ったより色が、彩度が足りないぜ、おい、古ぼけてんじゃん、これじゃぁなぁ~、というような所って、日本には数多くあります。

その中でもトップを争うのは、やっぱり鳥居じゃないでしょうか。

IMGP2089
01 STANDARD PRIME AWB AUTO 1/80s ISO 200

よく見るプロが撮った写真っていうのは、奇麗な朱色ですよね。でも実際はこのように色が褪せているのがほとんど。この京都の伏見稲荷もそうですし、広島のもそうでした。

でもやっぱり良い感じに撮りたいっていう気持ちはあると思います。日常のスナップでも無機質なものがあると、それを鮮やかに彩度をあげたいっていう気持ちが盛り上がります。
今までは、PhotoShopなどに代表されるレタッチソフトや現像ソフトでチョイっといじくるのが主だったと思います。簡単なのは自動レベル補正のショートカット1つ実行すれば奇麗になりましたしね。 

PENTAX Qを使えば、その場でそれなりに実行できます。凄いのは事前に鮮やかさ加減を調整して、それをカスタムとして記録しておき、後で呼び出せること。
例えば「あでみやび」なんかはブラウン系が少し載っちゃいますが、そういうのを少し弱めにしておく、な~んてのも根気をもって作ることが出来そうなんです。
ハイ、まだ時間なくてそこまで出来ていないんですけどね。

で、普通に極彩にしたバージョンが、こちら。
IMGP2088
 01 STANDARD PRIME 極彩 1/500s ISO3200

なんか、適当に撮ったからか、あっちこっちにノイズでまくってますけど気にしな~い(笑)
三脚構えた撮影じゃないし、人が居なくなった隙をついた撮影なので仕方ないです。

より鮮やかで奇麗な印象が簡単に作れるって素晴らしい。

そして、もう一つ、魅力的なハードモノクローム。

IMGP2090
01 STANDARD PRIME 1/500s ISO3200

ああ、そうか、これ ISO 上げ過ぎですね。だからノイズでまくっている感じなのかな。
でも、雰囲気素晴らしい。奥へ引きずり込まれそうになります。

あー、縦にしてないでアップしてしまった、まぁ、いっか。


でも写真って奥が深いですよね、なんでも白黒にしてしまえば素敵になりそうなんですけど、
IMGP2083
01 STANDARD PRIME 1/2500s ISO3200

この写真、モノクロにしてしまうと、なんだか~その場所の良さっていうのが無くなってしまう感じです。なんていうか、思い出に貢献しないというか。

だから、こういう時は、やっぱりカラー。

IMGP2084
01 STANDARD PRIME 1/250s ISO 100

どうして、なかなか、撮影する側の感性を問われるようです。これは勉強しがいがあります!

シャッタースピード優先で撮ったり、絞り優先で撮ったりといったこともモードダイヤルの切り替えと、クイックダイヤルの調整で出来るので、とても簡単に遊べます。色々な絵をどんどん試していきたいです。構図や奇麗な写真を撮るっていうは自分で色々試して体で覚えるしか無いけど、色はQ7がやってくれる。便利ですわ~。

ハマり度からいうと、後、魚眼もヤバいですね、面白い。楽しい。
ノイズがーとか、彩度がー、とか明るさがー、とか言ってた昔の俺、さようならってことだわ。
 
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こんにちわ。

さて、Q7を使い始めて10日くらい経ちましたが、レンズ交換式なのはいいんだけど、もうちょっとだけ寄れるレンズが欲しいと思ったことが何回かあります。
まぁ、昆虫系とかは近寄ると逃げちゃうので、06で思いっきり寄って、の使い方しかないのですが、主に花とか写真メモ的なものですよね。
手軽にもう少し、って感じが足りない感じ。
望遠的なところは、DA18-270をKマウントアダプターQで付けてとなるんですが、いかんせん三脚必須だしセットだと重いし・・・機動力に欠けますよね。

今手持ちのレンズは、01 02 03 06 07 それと DA18-270 なんですが、Kマウントのやつは付けるだけで望遠に化けてしまうし、そもそも物凄く遠くの物体を撮りたい、っていう需要のためにあり、その時は重くてもいいよ、ブレブレで撮りにくいのは当たり前だから良いよ、の発想でもっているだけです。持ち歩いて近寄って撮るものじゃないかな。

だから、スナップするときに、あー、手軽にもうちょっとだけ近寄って迫力だして撮りたいんだ! っていう需要を満たすものが、01で近寄るか02でズームするかしかなく、これが、また難しいんですわ。
ヨドバシで相談したら04が寄れるんでこれオススメですよーとか言われはしたものの・・・。うん、確かにいいんだけど・・・。

MARUMI クローズアップ フィルター MC+4


そこまでじゃぁ、ないんだけど、っていうことで、クローズアップフィルターという気になるものがでているじゃないですか。
で、どんなもんかな、っていう感じで試してみましたよ。MARUMI CLOSEUP MC+4。
被写体からレンズ先端まで17mmというやつですが、はてさて。

MC4UP-01-HIKAKU

とりあえず、AFで比較したいので2倍ぐらいの3cm強ぐらいの距離、SDカードの縦ぐらいで撮影。
近すぎると外したときにオートでピントが合いませんし・・・。

上記写真の右側は実際に撮影して加工ソフトで2枚重ねてサイズの違いを作ってみています。この白抜きとなっている範囲がMC+4で撮影される像になります。
倍像率0.3とかいうとこんなもんですかね・・・そもそもマクロ化するっていうフィルターじゃなかったですよね、これ。カメラ側を固定して撮影っていう逆の使い方なのでこう見えちゃってもしかたないか。
これを付けるともっと寄れるから良いでしょ、ってことでしたっけ?(笑)

んじゃあ、オートフォーカスの動きをチェック。付けたときと外したとき、同じ場所同じ被写体、ほぼ同じ時刻で撮影してみると、こんな具合。

PRIME-CLOSEUP

小さいサムネイルだと判りにくいかもしれませんが、MC+4を付けていない状態だと「寄れない」訳ですので、できるだけ遠めの場所にピントが合います。胸のDリングの辺りがボケていたりいなかったりが見て取れると思います(写真はクリックで拡大できます。スコープのところのフォーカスの具合とかも違うのでその辺もポイント。MC+4を付けて近接撮影のAFを行った時の方が簡単にしっくりくる像を得られやすいかなあという具合)。

手元に寄せたときのピント合わせが楽になるので、これはこれで使えそう。

Qマウントレンズは広角な02や04を持っているかどうかで撮影像の幅というか使い方が変わると思うのですが、02を持っているならスナップ時には01に付けっぱなしにしてても良いかもしれません。

04が結構寄れて使えるらしいのですが、MFなので面倒くさいんですよね。
マニュアルは03 FISH-EYEだけでいいです。Q7の液晶でピントあわせを繰り返すの難しいし。

で、んじゃぁ、望遠マクロ的に06に付けたら、ってなると思うんですけど、あまりにも望遠だと調べるのが難しくなるので、とりあえず02に付けてちょいと離した距離からTELE-WIDEの広角と望遠の変わり具合をチェック。

望遠側(T)広角側(W)
MC4UP-02-TELEMC4UP-02-WIDE

MC+4を付けるとわずかに変わりますね(赤線が付けた状態の像)。つまりこのわずか分は確実に寄れるということになると思うんですけど、体の動きにしたら10~20cmでしょ?

・・・自分で動けよって感じになるし、MFの合わせる感覚がおかしくなるのでやっぱり01か02に付けるくらいしか・・・。
でも02につけてしまうと、せっかく唯一の特徴である広角を台無しにしてしまうので、やっぱり01にしか付ける意味ないですね・・・。

結論を言うと、
「PENTAXさん、少しくらい値段高くても良いから Qマウントの(1)望遠マクロで軽くて機動力のあるもの、(2)超マクロで、もちろん両方ともAF対応のものを早く出してよっ!」
ていうことですかね、ハイ。

追記、付けっ放しにして無限遠ものを撮ろうとすると、ピントが合わない写真になりますので、人物や風景を取る際には外すことを忘れないで!

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