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abeshi's snapshot ●軽くて楽しいミニカメラ PENTAX Q7/Q-S1

PENTAX Q7 を中心としたカメラ関連の適当ブログです。特に記載がなければQ7で撮っています。
レポートは youtube 動画を併せて使い、雑感はここを中心にテキストをはきだします。

K-S1 関連は『こちら』より(別枠へ)
ibook: PENTAX Q セルフラーニングガイド「Q骨頂」で販売中
kindle: amazon Kindle版の方が好評です!
TV: http://m.youtube.com/user/AbeshiTV

タグ:SONNETAR

こんにちわ

さいたま市浦和区にある「調神社」っていうところの話の続きです。
IMGP3618 08 WIDE ZOOM 1/30s F3.7 ISO2500 17 mm AWB ハードモノクローム

Q7を手にしてから色々な神社巡りをしましたが、それぞれ特徴があって面白いですよね。

このウサギがいるツキ神社もシャレが効いてますよね。

IMGP3599 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/1000s F4 ISO100 115 mm AWB

狛犬のかわりがウサギだったり、普通なら鳥居で構える入口には石柱しか無い。

IMGP3662 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/50s F11 ISO100 115 mm AWB

なんとも型破りな神社です。

そういえば、外には変なコブがある木がありましたね。

なんだか変な感じです。雰囲気もなんだか違って見えてきます。
2014-05-24-11-13-30 08 WIDE ZOOM 1/50s F3.7 ISO200 17 mm AWB 極彩

まぁ、せっかくここに来たのもありますし、このウサギ見た後には浦和での食べ物で有名な「ウナギ」を食べて帰りました(笑)
 
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こんにちわ

まだまだ使いこなせてない感がたっぷりの、この宮崎光学 SONNETAR 25mm F1.1 for Q マウントなオールドレンズですが、なかなかどうして、ピシっとイメージと合わせて決まると快感が得られます。

ピントがもの凄くシビアなのでマゾ仕様なレンズではありますが・・・。
今回はとりあえず、花・草木を撮ってきましたので、その辺を。

60_MiyazakiSONNETAR_25mmISO500AWB__IMGP4414 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/8000s F4 ISO500 115 mm AWB

60_MiyazakiSONNETAR_25mmISO500AWB__IMGP4421 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/8000s F2.x ISO500 115 mm AWB

運良く虫がうろちょろっとしてくれています。

60_MiyazakiSONNETAR_25mmISO500AWB__IMGP4439 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/400s F11 ISO500 115 mm AWB

日中で日陰が得意になるレンズっていうのは不思議なレンズです(笑)
まぁ、ISOを下げとけよ、っていうツッコミは無しです。敢えて色々やってみたわけですから。

60_MiyazakiSONNETAR_25mmISO500AWB__IMGP4418 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/8000s F1.1 ISO500 115 mm AWB

いいですよね、このボケ方。こういうのが02とかでも撮れるといいんですけどねえ・・・。

60_MiyazakiSONNETAR_25mmISO100WBShadeX-Process__IMGP4451 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/320s F1.1 ISO100 115 mm WB-Shade:X-Process

虫は葉っぱを喰い散らかすので、この後取り除いちゃいました(笑)
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こんにちわ

もう6月の中旬です。

去年の今頃、Q7の発表があったんですよね。

その時はまだコノQ7を買うなんて視野に入れてませんでした。
ただ、Q10では二の足を踏んでいましたが興味があったのは確かで、その際に候補としてありかなぁ、ぐらいに思っていたのは事実です。

確か去年の今頃オリンパスのショールームに出かけて試して触ってましたからね(笑)

それが、ここまでどっぷりになるなんて、思いもしませんでしたよ・・・。

さて、この休日は、また那須の方へと足を運んできました。

IMGP4308


そして、偶然ですが、蛍のシーズン真っ盛りだったようで。
蛍って、月が出ると消えてっちゃうし、夜遅くなると消えるし、光がたくさん舞っている時期は短いしで結構タイミングがシビアな観察対象なのですが、偶然チャンスがめぐってきたので撮ってきました。

でも、写真じゃ、分かりにくいので、久々にムービーにしてみました。

簡単なものですし、夜の真っ暗なところを奇麗に撮るって難しいですよね。
街灯も無い、周りは水辺、田んぼ、草むら。落っこちたらアウト、そんなところに蛍は生息します。
しかも今回はオールドレンズの撮影写真を増やすつもりだったのでAFレンズを1本も持たずに出かけてたりしたもんだから、超絶接写も逃すという失態(笑)

まぁ、お出かけの記念、自分の日記的にサクっと Youtubeにアップしておきましたので、ご興味のある方はどうぞ。
レンズは、初め魔改造B:REBOOTでしたが、広角→対象は小さい→まっくらで何がなんだか判らない、ってなことで、宮崎さんところの SONNETAR 25mm F1.1 に変更、MFだし、ピント合わせにクセあるし、真っ暗なのでピント合わすことも無理(笑)
 
ということで、敢えてピンボケのふわっっとした感じの光をヒトダマ風に撮影してみました。


Miyazaki SONNETAR 25mm F1.1  ISO500 F1.4 

蛍の光・・・か。

あと1ヶ月もすれば予定の1年です。楽しい時というのは早いものですね。 
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こんにちわ

なんというか、レンズ月刊ということで、とっておきな宮崎光学 SONNETAR 25mm のお話をしていますが、こんな感じでオールドレンズのお話を、特にQマウントのサードパーティレンズについて集中的にやるのはこれが最初で最後なんじゃないかな?
って思うところもさえもあります。なにせ市場が・・・ユーザーの声が・・・ってなところもありますからね・・・。

まぁ、御託は後にして、まずは、自宅で撮った使い終わったバスタオルから(笑)
IMGP3529 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/30s F1.1 ISO100 115 mm AWB

次にお外で葉っぱでも。
IMGP3646 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/60s F4 ISO100 115 mm AWB

そして、ケーキサンプル・・・。
IMGP3722 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/100s F4 ISO100 115 mm AWB

次にはお得意の青抽出で。
IMGP3569
もう一度葉っぱ・・・プラス・・・亀!?。
IMGP3635

なかなかいい感じです。

初めのタオル以外は全部F4で撮りましたが、やはり場面によってはもっと絞ったりシャッタースピードを上げていかないとダメっぽい感じです。
明るいレンズですけど、むしろ少し暗く撮るくらいのイメージをもって使った方がイメージに近くなりやすい感じがします。フリンジというか縁が白くなりやすいんですよね。


ところで、ここからは少しボヤき。

数日前にも書きましたが、Qの市場はコアなユーザーが居るにもかかわらず小さいです。

楽しく遊べるカメラということで盛り上がっているような気もするんですけど、そのQにフルサイズのコンパクトミラーレスと肩を並べて欲しいと思う気持ちが重なってくると変になります。

そもそもそういうのが欲しい人は20万クラスへどうぞ、って感じだと思うのですが、難しいですよね。
で、こういったサードパーティのレンズ、もっと変わったのとか出て欲しいですけど、4〜5万で高い!とか言われちゃうと、大量生産するわけにもいかないし、材料調達の問題もあるだろうし、よほどの大きな会社でないと2万とか3万円より下でなんて提供なんて出来ないと思うんですよね。



だから、この4万前後の値段で宮崎光学さんが SONNETAR 25mm として F1.1のレンズを出しているのは素晴らしいと感じます。
と同時にQ10やQ7と続けているにも関わらずサードパーティのレンズが盛り上がっていないっていう事実も真摯に受け止める必要があります。
だから、こういったサードパーティのレンズを真剣に集中的にお話し出来るのは最初で最後なんじゃないかと思うわけです。

うーん、例えば3万円で何千個売れば材料費や人件費、その他設備費をペイできるところに辿り着けるのでしょうか。それだけの市場がQにあるんでしょうか?

サードパーティで良いレンズを出していく時に、値段が高いのは理由があります。
型作ってポイポイ量産できるようなモノを作るのは結構勇気が要ります。例えばたった2枚のレンズであるメガネを想像してみてください。安くなったとしても1万円くらいですよね。
4群○枚、なんていう構成でレンズを組めば、それだけで数倍。普通に2万で作るのって結構シビアなのが想像付くんじゃないかな?って思うのです。

私はデジカメでないときに一眼レフカメラというものを知ったのでレンズにはお金がかかるもの、という感覚があります。自分でメガネも良く買いますしね。ZoffとかZINとかで気に入るフレームがなかなか見つからないので、レンズ加工が高いところで買うことになり、やっぱりそれなりの値段になっちゃいます。でも気に入ったフレームに入れたレンズだから、長く使えます。

レンズ交換式カメラってそういうものじゃないですかね?気に入るものを探して長く使うって感じ。

そう考えてみると、Qマウントのレンズシステムって、凄いなぁって思うんですよ。センサーをフルサイズ並にしちゃうと、そのセンサーに必要なレンズの半径も大きくなるわけで、そうなると材料費もF値じゃないですが2乗倍になる可能性もあります。大口径の明るいレンズや屈折が良い広角のレンズを作るには良い材料、精度の高い加工が必要です。フルサイズのレンズが高いのは当たり前です。

Qマウントの、少し贅沢を言えないセンサーサイズのカメラだからこそ、色々なレンズがわりと安価で手に入る、そういう恩恵があると思っています。02が微妙な写りになるのも、06の造りがチャッちいのも、それなりの理由がある、って思います。

08の値段が、って思うならば、マニュアルの04番でいいじゃないですか。04番も面白いですよ。
フレームやレンズへのオプション加工、薄く軽くしたい、ブルーライト加工したい、そういったことを望めば、そういった性能を欲しがらなければ1万円かからずメガネは買えます。同じことじゃないですかね?

でもまぁ・・・安くてちゃっちくてもよいはずのトイレンズにバリエーションが少ないことに関してはメーカーの姿勢として納得いっていませんけどね、ははは(笑)
楽しく遊ぶには、やっぱりレンズバリエーションやカスタムイメージのような機能、そしてMF撮影への配慮をもっともっとやって欲しい。
そういうのなら、出きるんじゃないかなぁ、と思うんですよね。 
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こんにちわ

昨日から 宮崎光学 の SONNETAR 25mm F1.1 for Q マウントのレンズにおけるファーストインプレッションみたいなのをやっています。

まぁ、これ、F1.1 ということで、まず関心を持つのはやっぱりボケ具合なんじゃないでしょうか。

今の段階でどこまで表現できるか腕が未熟なので分かりませんが少し載っけてみます。

IMGP4300 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/1000s F11 ISO500 115 mm AWB
#まずは絞れるところまで絞った奴

IMGP4301 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/100s F4 ISO500 115 mm AWB
#次に一番いい状態と思われるところ(F4)

IMGP4299 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/6400s F1.1 ISO500 115 mm AWB
#MAXまで開放した状態(F1.1)

なんということでしょう(笑)

F11の段階で、すでに背景にボケがあります。まぁ、当たり前かな、オールドレンズ的な観点からいうと、後ろまでカチっとクキっとするには、やっぱり最低でもF16くらい、できればF22くらいまで絞れないとダメな感覚がありますので、F11でおわっちゃうから広角のようなスキっとした絵を求めるのは無理があるんじゃないかと思います。
だからオールドレンズを手にするときはできればF22まで絞れる奴を探しちゃうんですよね。

F4の段階は結構奇麗でいいですよね。F1.1までいくと対象をキッチリ考えて撮らないと、ほんの1cmレベルの中で深度の深い浅いが生まれてしまうぐらいの感じでかえって難しいと感じました。

また、明るすぎるので若干スピードを早めて気持ち左にメーターを残すぐらいの方がいいんじゃないかとも思います。手ぶれ抑えることもできますしね。

でも、こんな感じでFA77mm Limitedのような溶ける感じのボケを作れて小さいレンズっていうのは新鮮です。魔改造レンズ Cの絞り版をちゃんと作った感じのイメージになるため、個人的にはスゴイ!っていう気持ちが大きいです。

さすが、Qにとっての幻のレンズ。1/150本の1つです。

続いてはちょっとした室内での具合のテスト。

IMGP3739 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/125s F2ぐらい ISO100 115 mm AWB

IMGP3741 Miyazaki SONNETAR 25mm 0.5s F11 ISO100 115 mm AWB

だいたいどれくらいの距離でボケの距離感があるか、ライトのボケの丸がどうなるかを確認してみました。出口の灯りが絞り開放したとき側のF2くらいのあたりでこんな感じに見えます。

絞った方は暗い廊下だったこともあり、スピード少し手ぶれしてますね、流石に小数点1桁になるとキツい。手すりにあてて撮ってみたのですが腕はまだまだですね(笑)
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こんにちわ

今月はレンズ沼月刊ということでお話をしておりますが、そのメインイベントとでも言いましょうか、随分前から欲しいなぁ、と思っていたレンズ、ついに入手が出来ましたのでそのお話です。

IMGP3768 01 STANDARD PRIME 1/13s F1.9 ISO4000 39 mm AWB

レンズ名は、「宮崎光学 SONNETAR 25mm F1.1」です。

このゾンネタール 25mm F1.1 は、レンズの造りとしてはゾナー型といわれるタイプでして、その辺の知識はおいといて、とにかくF1.1を実現するための大きな前玉レンズを備えています。

中身は4群5枚で結構良い素材を使って画角18°、Q7装着時115mmを実現するとても明るい、でも、操作はマニュアルとなるレンズです。

IMGP3769 01 STANDARD PRIME 1/10s F1.9 ISO4000 39 mm AWB

へっぽこ写真なのでしっかり見えるかどうか判りにくいのですが、12枚の絞り羽を持っていまして、奇麗な円形を持ちます。
6角や8角じゃないので、ネオンとか撮った時に星形の形にはなりませんが、ボカしたときには奇麗な丸い形が出てくるのを期待していきたいです。

ちょっと使った感じでは、補足として頂いた紙面に記載されているように花・草木を撮る際には2〜3mぐらいの距離で、それ以外はできるだけ放した5m近い距離で撮影すると良い感じになりそうです。

IMGP3709 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/100s F4 ISO3200 115 mm AWB
#周りがおっさんばかりなので泣きたくもなる

今回、ケーキなどのサンプルを色々展示するイベントに持ち込んで撮影してみました。

MFのレンズ、そして、既に販売が終了しているレンズでして、2012年の1月頃に出回った宮崎光学さん製品で、150本くらいしか生産されなかったようです。
ですから、うちのblogのジャンル的にはオールドレンズ扱いになります。

IMGP3724 Miyazaki SONNETAR 25mm 1/125s F4 ISO100 115 mm AWB
#室内撮影でライティングめちゃくちゃにも関わらず飴細工の透明感や艶が出ていて奇麗

使う感覚は、Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15㎜ のようにQシリーズにマッチした大きさの小さめのレンズですから液晶を観ながらフォーカスを撮りに行く感じまでは似ていますが、ピント合わせは全然感覚が違います。
Voigtlander は絞りもピントも操作がやりやすく、すぐに焦点を掴みやすいんですけど、SONNETARは絞りを「先に固定して」液晶を見ながらピントを指一本だけで合わせる、そんな感覚です。
(カチカチカチっと動く絞りリング、無段階ヌルーっと動くピントリングという一般的な一眼のレンズの動きをする Voigtlanderに対し、絞りとピントのリングが近く、勢いよく動かすと絞りリングもブレてしまう感じ。だからピントつまみがあったりするんですが・・・)

IMGP4303 06 TELEPHOTO ZOOM 1/13s F2.8 ISO500 201 mm AWB

リングはピントの方だけをちゃんと回せるように「ピントつまみなるもの・・・下側にポッチというか出っぱり」があって、それを操作して回すようにして、フォーカスを得る感じになります。
リングを回して合わせる感覚に慣れている身としては、指一本でピントを掴みにいくようになりますので、結構慣れるまでには時間が必要です。

まだまだ使いこなせていないです。これ。
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