こんにちわ
まだまだ購入後から3ヶ月以上も経つのに使いこなせていないヘッポコです。
気になっていた、CTEなる機能をコレから少し突っ込んでみたいと考えています。
そもそもコレってなんぞや?
てなところですけど、 正式名称は「Color Temperature Enhancement」の頭文字だそうで。
で、どこにそんな機能があるのか?というと、撮影時の十字メニュー下「WB」のボタンから呼び出せるようです。
#「WB」(ホワイトバランス)メニュー
このホワイトバランスメニューの右の方に「CTE」、あ、ありましたね。
でも、そもそもWBって?
うーん、コレは、どうやら色温度を調整する機能のようです。
え?色温度って?
難しいことがいっぱい出てきますよね。
ざっくり簡単に噛み砕いていきますか。
まず、世の中を記録もしくは測りごとをする際、こと色に関しては「基準となるセット」みたいなのがあるようです。うーん、難しい、音符でいう諧調? 音楽でいうメトロノームとして初めに合わせるリズムのスピードみたいな感じ?
実際には、白熱蛍光管と電車とかで最近使われているLEDぽい室内の青っぽいライト、それから太陽の下の明るく黄色い感じ、古い電球のオレンジっぽい感じ、同じ光でもそれぞれ「照らされた時の色の見え方の基準」が変わっちゃいますよね。同じ白でも電球の下だとオレンジです。でも自分の目ではこれを白と認識したり。
こういう色の基準の変わり方を「色温度」という形で表しているようです。
なんとかケルビンとか8000Kの色温度とか聞いたことありますね、あれですか。
でも、似たようなのに「ガンマ」っていうのありますよね。あれは?
ガンマは色の「諧調の強さ・濃さ」を表現しているものだと考えます。ベースの紙の色味が「色温度」そこで塗られる絵の具の塗料の濃さが「ガンマ」と解釈しちゃえばよいかもしれません。 ガンマは数値が低いほど色が薄い感じになった気がします。
パソコンのディスプレイ設定とかをいじろうとすると出てくるあれですか。ようは基準の白をどうするかっていうことで、色々変わっちゃうってことかな。
で、その辺をオートでうまーくカメラが調整してくれるのが「AWB」 つまり、オート・ホワイト・バランス(Auto White Balance)の略で、Q7にはこのWBがプリントされているボタンから選ぶことができるようです。
オートじゃなくて明示的にこうしたい、って場合、Q7では「太陽光」「日陰」「曇天」「昼白色蛍光灯」「白熱灯」「フラッシュ」「CTE」「自作1〜3」から選べるようです。
この中にあるCTEてやつを使いこなしたい。
そんな気分なのです。
で、使いこなせるとどういうことが出来るようになるのか?
っていうと、どうやら2つの絵作りに貢献するようです。
まだまだうまく体で理解出来ていないのですが、台風後の空を普通のとCTEで撮ったものを横並びにしてみました。
01 STANDARD PRIME F3.2 ISO100
#左が「AWB 1/200s」右が「CTE 1/160s」/ MacBook上で横並びにしてキャプチャ
例によって空に写る雲が「鳳凰」に何となく見えたので撮影したんです。
左の方は一見すると鮮やかなんですけど、右の方を良く見ると空の色調・グラデーションが少し誇張されて目で見る印象に近いイメージを表現してくれています。
って書いても難しいか、伝わりにくいですね。
簡単にいうと右の方が「鳳凰の形が判りやすい」といった方が良いのでしょうか。
空として、印刷すると鮮やかで奇麗な写真に見えるのは、たぶん左でAWBの奴です。でも撮りたかったのは「鳳凰の形に見える雲」なので、それに近い表現にしてくれるのがCTEモードだった、というべきでしょうか。
う〜ん、でも、空の青に雲が引きずられるのであれば鳳凰は青くなるはず(つまりAWBのような色になる)ので、なんか矛盾が。
でも、対象が雲なんだ、ということをQ7が私の気持ちを汲み取ってくれたんだとすれば、雲の色に「空が引きずられた」ので青の鮮やかさが消え、より雲の形が見えるようになったと言うべきなのでしょうか。
もしそうなら恐ろしく使えるモードです。
もっとも、私の場合、空に限っていえば「青抽出」っていう必殺技で撮っちゃうのでダイヤル切り替えるだけで使えるそればっかりになっていますが(笑)
でもCTEを巧く使えるようになれば、これからの紅葉の時期に背景が汚い灰色になって秋らしさがでてこない、全体的に赤くして欲しいんだ、ってときや、夕焼けの紫まじりの空を奇麗に撮りたいんだ!
っていう時に使っていけるらしいです。
幸いにもQ7では「記録した直後に再生モードにしてAv±ボタン」を押すことで「RAW+」つまり後でホワイトバランスを色々変更して確認できる保存の仕方で記録できるようですので、コレを使って色々試してみたいと思います。
ということで、続きは少し修行をしてからかな・・・。
まだまだ購入後から3ヶ月以上も経つのに使いこなせていないヘッポコです。
気になっていた、CTEなる機能をコレから少し突っ込んでみたいと考えています。
そもそもコレってなんぞや?
てなところですけど、 正式名称は「Color Temperature Enhancement」の頭文字だそうで。
で、どこにそんな機能があるのか?というと、撮影時の十字メニュー下「WB」のボタンから呼び出せるようです。
#「WB」(ホワイトバランス)メニュー
このホワイトバランスメニューの右の方に「CTE」、あ、ありましたね。
でも、そもそもWBって?
うーん、コレは、どうやら色温度を調整する機能のようです。
え?色温度って?
難しいことがいっぱい出てきますよね。
ざっくり簡単に噛み砕いていきますか。
まず、世の中を記録もしくは測りごとをする際、こと色に関しては「基準となるセット」みたいなのがあるようです。うーん、難しい、音符でいう諧調? 音楽でいうメトロノームとして初めに合わせるリズムのスピードみたいな感じ?
実際には、白熱蛍光管と電車とかで最近使われているLEDぽい室内の青っぽいライト、それから太陽の下の明るく黄色い感じ、古い電球のオレンジっぽい感じ、同じ光でもそれぞれ「照らされた時の色の見え方の基準」が変わっちゃいますよね。同じ白でも電球の下だとオレンジです。でも自分の目ではこれを白と認識したり。
こういう色の基準の変わり方を「色温度」という形で表しているようです。
なんとかケルビンとか8000Kの色温度とか聞いたことありますね、あれですか。
でも、似たようなのに「ガンマ」っていうのありますよね。あれは?
ガンマは色の「諧調の強さ・濃さ」を表現しているものだと考えます。ベースの紙の色味が「色温度」そこで塗られる絵の具の塗料の濃さが「ガンマ」と解釈しちゃえばよいかもしれません。 ガンマは数値が低いほど色が薄い感じになった気がします。
パソコンのディスプレイ設定とかをいじろうとすると出てくるあれですか。ようは基準の白をどうするかっていうことで、色々変わっちゃうってことかな。
で、その辺をオートでうまーくカメラが調整してくれるのが「AWB」 つまり、オート・ホワイト・バランス(Auto White Balance)の略で、Q7にはこのWBがプリントされているボタンから選ぶことができるようです。
オートじゃなくて明示的にこうしたい、って場合、Q7では「太陽光」「日陰」「曇天」「昼白色蛍光灯」「白熱灯」「フラッシュ」「CTE」「自作1〜3」から選べるようです。
この中にあるCTEてやつを使いこなしたい。
そんな気分なのです。
で、使いこなせるとどういうことが出来るようになるのか?
っていうと、どうやら2つの絵作りに貢献するようです。
- 空のように微妙な色が連続するところで奇麗なグラデーションが得られやすい
- 写したい主役の色と背景の色がクッキリしすぎるとき、背景側を対象の色に近づけてくれる(柔らかい色合いでかつ対象を引き立つ演出な色使いに変えてくれる)
まだまだうまく体で理解出来ていないのですが、台風後の空を普通のとCTEで撮ったものを横並びにしてみました。
01 STANDARD PRIME F3.2 ISO100
#左が「AWB 1/200s」右が「CTE 1/160s」/ MacBook上で横並びにしてキャプチャ
例によって空に写る雲が「鳳凰」に何となく見えたので撮影したんです。
左の方は一見すると鮮やかなんですけど、右の方を良く見ると空の色調・グラデーションが少し誇張されて目で見る印象に近いイメージを表現してくれています。
って書いても難しいか、伝わりにくいですね。
簡単にいうと右の方が「鳳凰の形が判りやすい」といった方が良いのでしょうか。
空として、印刷すると鮮やかで奇麗な写真に見えるのは、たぶん左でAWBの奴です。でも撮りたかったのは「鳳凰の形に見える雲」なので、それに近い表現にしてくれるのがCTEモードだった、というべきでしょうか。
う〜ん、でも、空の青に雲が引きずられるのであれば鳳凰は青くなるはず(つまりAWBのような色になる)ので、なんか矛盾が。
でも、対象が雲なんだ、ということをQ7が私の気持ちを汲み取ってくれたんだとすれば、雲の色に「空が引きずられた」ので青の鮮やかさが消え、より雲の形が見えるようになったと言うべきなのでしょうか。
もしそうなら恐ろしく使えるモードです。
もっとも、私の場合、空に限っていえば「青抽出」っていう必殺技で撮っちゃうのでダイヤル切り替えるだけで使えるそればっかりになっていますが(笑)
でもCTEを巧く使えるようになれば、これからの紅葉の時期に背景が汚い灰色になって秋らしさがでてこない、全体的に赤くして欲しいんだ、ってときや、夕焼けの紫まじりの空を奇麗に撮りたいんだ!
っていう時に使っていけるらしいです。
幸いにもQ7では「記録した直後に再生モードにしてAv±ボタン」を押すことで「RAW+」つまり後でホワイトバランスを色々変更して確認できる保存の仕方で記録できるようですので、コレを使って色々試してみたいと思います。
ということで、続きは少し修行をしてからかな・・・。